内容説明
父親譲りの刑事魂を持つパーマは、殺人課には珍しい女性刑事。悲惨な死体を見慣れている彼女も、今度ばかりは息を呑んだ。念入りな化粧、縛られた手足、全身に拡がる噛み痕、そして何とまぶたが切り取られている。同様の事件が続き、この種の犯罪の専門家、FBI分析官のグラントと協力して、パーマはヒューストンの上流階級に秘かにはびこる病巣に、足を踏み入れることになった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
学級ぶんこ
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手元本。異常犯罪ものというのか警察ものというのか、こういうド直球な小説は久しぶり。ほとんど何も考えず、噛み締める必要性もなく読みやすいと言えば読みやすいのだけれど、性犯罪が主なせいかやや心が痛い。途中から登場するFBI特別捜査官がプロファイリングをする過程が面白い。とりあえず下巻に突入しているけれど、読み終わってこのまま手元に置いておくかどうかは検討中。たぶん手放す。2015/05/24
hina
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100回目くらいの再読。
小太郎
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ちょっと引き込まれた所はありました2013/12/29
888
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再読のサイコ・スリラー。とても忘れがたい小説。なんだかとても強烈だった。再読しても面白い。主人公は女性警察官だが羊たちの沈黙のクラリス・スターリングよりも年上で成熟していて頼もしい。2013/05/01
midokame
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★★★
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- 洋書
- Abre el ojo




