内容説明
腕利き刑事ウィルは、少女殺害事件捜査のために、相棒と二人白夜の街アラスカに派遣された。彼を尊敬する地元の女性刑事エリーと犯人をおびき寄せる計画を仕組むが、経験したこともない濃霧の中、とんでもない間違いが起きてしまう。勝ち誇る犯人が連日かけてくる夜明けの電話は、ウィルの不眠症を加速し、罪の意識と恐怖がしだいに彼を追い詰める―常識を破壊する凄惨なゲーム。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AR読書記録
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つらいねこれ.半分事故のようなものでも,つい超えてしまった一線から,事態をコントロールする術もなく,ただ堕ちていくことしかできなくなる... 映画は観ていないけれど,ロビン・ウィリアムス,このうえなく嫌な感じに,ぴったりに演じていただろうなと思う.2011/07/02
いくっち@読書リハビリ中
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「メメント」を作ったクリストファー・ノーラン監督の作品で、アル・パチーノとロビン・ウィリアムズという2大看板スターが主演する映画のノベライゼーション。話の筋はしっかりしているけれど、映画にしてはよくある設定のような気がします。常に昼間のアラスカを舞台に不眠症に陥る刑事役のアル・パチーノの演技とやはり殺人者の役をさらりとこなしたロビン・ウィリアムズの演技はきっと見ものなんだろう。中盤のドキドキさから考えると終わり方が陳腐な気がします。2002/09/09
のちおちゃん
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☆☆☆2002/10/06
つきのわぐま
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最後、ウィルの背負ってきたものを一緒に背負った感覚になって、ポロポロ泣いてしまった。あとのことは、エリーに任せるしかないし、きっと正しく進んでくれると信じてる。 映画観たことないかもなあ、観たい。2019/03/27
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