内容説明
謎の美女レイラの失踪、相次ぐ無差別テロ、見透かされている隠密行動…行く先々で発生する異常事態にニックは悟る―罠にはめられている!スペイン、フランスでの危機を乗り越えたニックはスイスに向かい、「プロメテウス」と称する暗黒組織の存在を知った。そしてこの組織の真の目的と黒幕に迫るべく、ロシアに次いで中国に飛ぶ。あの人物が待ち受けているとは知らずに―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぬぬよよ
5
ラドラムは初めてでしたが楽しめました。他の作品も読んでみます。敵なのか味方なのか疑心暗鬼になります。2019/01/11
カザリ
2
訳者さんが解説で『金たろ飴ばりにおんなじもの作りやがって、しかも長えよ、かんべんしろ』的なことをおっしゃってますが、ほんと、そのとおりだよ、と思った、下巻。とはいえ、すごくおもしろい!と思う瞬間があって、ついめくってしまうのも事実。訳者さんが、ラドラムオススメ三作品をおしえてくださったので、さっそくアマゾン買い。そして、しばらくはラドラムは精読に入ります。。2013/01/20
パカゲニー
0
やはりラドラムらしさがでており、スピーディーなスパイ小説。敵か味方か。いろいろ思いめぐらしているうちあっという間に読み終わりました。ただタイトルは原題のプロメテウス・デセプションの方がわかりやすかったなあ。2015/06/05
えー。
0
ラドラム!2012/09/18