内容説明
戦後脈々と受け継がれてきたナチスの血と技術。伝説の“ゾーネンキンダー”計画は実在した。新総統イェーガーは、現代の最新鋭防御網をもかいくぐるという秘密兵器を用い、全世界をパニックに陥れようと試みる。ドルー率いるN‐2ユニットはネオナチの作戦を阻止できるのか?そして謎に包まれたモンリュク将軍の正体とは?黙示録最終章には戦慄の結末が用意されていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきひと
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ネオナチの陰謀
finewave
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☆☆2013/01/27
nox
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意外性という点では、モンリュクの正体がびっくりしたな。ラストの黒幕ムーブが凄かったけど、そりゃあ守るわ、って感じ。フレデリクの性格はカリンとの会話で全部ひっくり返された。結構お調子者の優秀な情報員を想像してたけど、中々狂ったキャラクターしてる。ウォーターライトニングの緊迫感はかなり面白かったし、トラウプマン誘拐と鷲の巣潜入の所は主人公の成長、プロフェッショナル感がよく書かれていたと思う。中だるみも多いが、見どころは面白い。2019/06/13