出版社内容情報
猛々しさの限りを尽くして襲いかかる奥地の川――暴力、鮮血、死。三日間の壮烈な川下りを描いたベストセラー!≪村上柴田翻訳堂≫日常の倦怠から逃れ出て、カヌーで激流の川下りに向かう四人の男たち。だが、山の無法者との闘いの中で、一本の矢が放たれた。暴力、鮮血、死。奥地を流れる川が猛々しい貌を見せ始める。果たして四人は「川」から脱出できるのか――南部を舞台に凄惨な出来事と人間の蘇生を鋭い文体で描き切った米国のベストセラー小説! 『わが心の川』を復刊・改題。≪村上柴田翻訳堂≫シリーズ
ジェイムズ・ディッキー[ジェイムズ ディッキー]
酒本 雅之[サカモト マサユキ]
内容説明
日常の倦怠から逃れ出て、カヌーで激流の川下りに向かう四人の男たち。だが、山の無法者との闘いの中で、一本の矢が放たれた。暴力、鮮血、死。奥地を流れる川が猛々しい貌を見せ始める。果たして四人は「川」から脱出できるのか―南部を舞台に凄惨な出来事と人間の蘇生を鋭い文体で描き切った米国のベストセラー小説!“村上柴田翻訳堂”シリーズ。
著者等紹介
ディッキー,ジェイムズ[ディッキー,ジェイムズ] [Dickey,James]
1923‐1997。米国南部ジョージア州アトランタ生まれ。詩人、作家。各地の大学で詩を教える。“Buckdancer’s Choice”で全米図書賞(詩部門)を受賞。アメリカ国会図書館の指名する第18代桂冠詩人
酒本雅之[サカモトマサユキ]
1931年岡山県生れ。東京大学大学院修士課程修了。米文学者。お茶の水女子大学教授、共立女子大学教授を歴任。両大学名誉教授。エマソン、ヘンリー・デイヴィッド・ソロー、ホイットマンなどを研究し翻訳した。2011年瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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