内容説明
ドラモンドは、さらなる調査のためモスクワへと飛んだ。しかし、ここでもモリソンに対する評価はひどいものだった。そしてドラモンドは、自身を狙った襲撃事件にも巻き込まれる。そんな中、彼はモリソンが情報を流していた、ロシア対外情報局副長官アルバトフとの接触に成功。さらに、かつてスターリンから“キングメーカー”と呼ばれていた伝説のスパイの驚愕の事実を知ることに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしさん只今休憩中~
0
少佐が動けば動くほど不利な状況証拠が出てくるという状況のなか、起死回生のため キーマンであるアルバトフと接触するというかけに出る。そのアルバトフからソ連を崩壊させたという秘密組織の存在が明らかにされ、少佐たちの身にも危険が迫るようになる。 アルバトフ、秘密組織そしてCIAの思惑が絡み合って物語が展開していくが最後の真相については正直ベタな感じがしなくもない。 ただ、ラストの終わり方がいかにもドラモンド少佐らしいこのシリーズの締めくくり方と言っていいかもしれない。 2013/03/05
-
- 電子書籍
- 龍と魔法使い 2 集英社コバルト文庫