内容説明
ソウルのマンションで韓国兵が殺害された。隣で寝ていたのは合衆国陸軍のホワイトホール大尉。被害者はレイプのうえ絞殺され、もう一度レイプされていた。しかも被害者の父親が現職国防大臣ということで国内は騒然。大尉の弁護を任されたのが陸軍法務官のドラモンド少佐。ロー・スクール時代に犬猿の仲だったキャサリンも弁護団の一員に。ドラモンドはどんな戦略を駆使するのか。
著者等紹介
ヘイグ,ブライアン[ヘイグ,ブライアン][Haig,Brian]
1953年、ケンタッキー州生れ。合衆国陸軍士官学校卒。その後、西ドイツ・韓国などに派遣され、ソ連や北朝鮮の脅威に対峙する。’97年、中佐で退役。ヘリコプター会社で社長にまで昇りつめるが、2000年1月に退社。その後、『極秘制裁』で作家デビュー。現在はプリンストン郊外に在住
平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年、埼玉県生れ。早稲田大学法学部卒業後、通信社勤務などを経て翻訳家に
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