感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
44
通院の時しか読まないので漸く読了。映画のシーンを思い出しながら読みました。USJでもE.Tは私達家族にとってお気に入りのライドでした。息子が小さい頃は年間パスでほぼ月1回は行ってました。なので無くなってしまった時はがっかりしたものです。優しいE.Tと子供達とのやりとり。やっぱりステキです。夢があります。USJのE.T復活しないかなあ。でも今は夫が首を痛めてるから復活したとしても行けないのだけれども…。懐かしい。2017/02/01
えか
12
映画公開当時面白いと仲間内で話題になった本。 ETと植物との交流、じわじわ狭まるET包囲網、子供達の周囲に存在するドラックや性の問題など、本編からこぼれ落ちた細部が豊かに描かれています。 特に子育てと自身の感情に引き裂かれるエリオット少年の母メアリーとETとの種族を超えた恋はこの小説のみで味わえる話です。 作者のコツウィンクルは人間不信になる事間違いなしの『ドクターラット』の著者ですが、映画からはカットされた異端児ランスにその小説の面影を残しています。2022/04/24
青葉麒麟
8
まさかこんなに面白いとは思わなかった。映画より断然原作!!2011/10/21
るぅ姉
3
E.Tが地球に来たのは植物採取だったのか!!!それで!!それで映画でも花とシンクロしてたんか!!!E.T捕まえに来る科学者の描きかたは映画の方がソフト。あれはスピルバーグ自身なんだよな。。。こちらではもっと科学者科学者しています。嫌な奴っぽい。母の胸のうちが語られているのも面白かった。こちらのほうが現実的な考え方です。どっちも良いです。E.Tの思考等、映画の補完もできるのでおすすめ。2016/01/30
カポ
3
映画は見てないけど、感動する小説だった。メアリーが話の流れ的には必要のない人物だけど、この作品としても最重要人物といってもいいぐらいに心に残る人だ。ETが生き返った理由はわからない2011/03/18