新潮文庫<br> グリーン・マイル〈4〉ドラクロアの悲惨な死

新潮文庫
グリーン・マイル〈4〉ドラクロアの悲惨な死

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  • サイズ 文庫判/ページ数 157p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102193181
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

雷鳴の轟く嵐の夜、賢い鼠の飼い主だった死刑囚ドラクロアの処刑が行われた。その陣頭指揮を取ったのは、彼を目の敵にしている残忍な性格の看守パーシー。電気椅子での死刑執行において、ある大切な手順を省くことで、パーシーは身の毛もよだつような醜悪なかたちで復讐を遂げることになったのだ。恐ろしく忌まわしい処刑のあと、ポールは危険きわまりない大勝負を考えついた―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホウフリンク

81
最初に、電気椅子について書くと言っていたのだから当然なのだが、いざ、処刑のシーンがでてくると、その描写があまりにもリアルなせいか、かなり気持ち悪くなった。 その後、看守主任がかなり危険な大勝負を考えついたみたいだが、それは、次巻になるようだ。 まあ、だいたい想像はつくが、それにしても、この話、例の黒人の大男の死刑囚が起こす「奇跡」が話の根幹にあるようで、 一体どういうところに落ち着くのか、興味しかない。 2020/03/23

NAO

74
【2021年色に繋がる本読書会】この作品には、二つのタイプの悪人が登場する。ウィリアム・マーフィーは体力があり自らの力を誇示する悪人。親族のコネで看守になったパーシーは、本当は臆病で自分では何もできないが、警棒や銃をひけらかし虚勢をはる悪人。コネでもっといいところに職を得ることもできるのに、抵抗できない囚人をいたぶり、自力では人を傷つけることができないけれど人を殺す場にいたいという理由でEブロックの看守を希望した最低な人間だ。そのパーシーが起こした事件は、醜悪の極みだ。2021/02/17

佐島楓

45
またも起こる奇蹟、そして地獄の一端を見る読者。あと二巻、どう展開するのか・・・。五巻へ。2015/09/04

やま

42
6分冊の第4巻。副題は「ドラクロアの悲惨な死」ドラクロア処刑の陣頭指揮をとるパーシーは、大切な手段を意図的に省くことで、処刑を悲惨なものにした。パーシーの酷さが今までで一番際立った1冊だった。そしてまたしても不思議な力を発揮するコーフィ。ポールは独自にコーフィに関する推理も進めており、物語が急展開を始めてきた感じ。★★★☆☆2016/01/04

ゆのん

37
再読。辛い内容だった。ドラクロアの死刑執行の様子やミスター・ジングルズに起こる出来事は本当に酷い。死刑囚なのだからそれに相当する重罪を犯している。にしても人の憎悪や悪意は本当に恐ろしい。本作はポールによる回顧録になっているがポール自身は老人ホームに入所していて高齢である。この老人ホームはかつてのパーシーにそっくりな極悪人が介護人としているのだがいつの時代もどの国にも無力な弱者を痛ぶる輩がいると思うと酷い世の中でまともな人間が痛い目にあうなんて心が痛むと同時にやはり「恐怖」を感じる。2017/08/25

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