内容説明
時は1932年、舞台はアメリカ南部のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房。この刑務所で死刑囚が電気椅子にたどりつくまでに歩く通路は、床が緑のリノリウムであることから、通称「グリーン・マイル」と呼ばれている。ここで起こった驚くべき出来事とは?そして電気椅子の真の恐ろしさとは?毎月1冊ずつ全6巻の分冊で刊行され、全米を熱狂させた超ベストセラー待望の第1巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
86
【2021年色に繋がる本読書会】再読。舞台は、アメリカ南部のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房(Eブロック)。電気椅子の部屋に続く中央の通路は、床がライムグリーンのリノリウムだったためグリーン・マイルと呼ばれている。このEブロックに、特徴的な死刑囚が次々にやってきて、とんでもない事件が起きた1932年のことが、Eブロックの元看守主任ポール・エッジコムの手記という形で記されていく。第1巻は、巨漢ジョン・コーフィーの収監とその前後にEブロックにいた者たちの紹介。不穏さはあるものの、まだ何も分からない。2021/02/14
zero1
65
死刑を正面から描く力作。本書を読んで死刑廃止を訴えるのは短絡思考だろう。そういう方は「刑務所のリタ・ヘイワース」を読んだらいい。題名は廊下の色からきている。看守のポールが見た死刑囚のコーフィ。幼い双子を惨殺した彼には秘密が・・・所長の妻の病とネズミのジングルス。ポールは罰を受けなければならないのか?だとしたら、どんな罪で?この作品はネタばれしないように6冊に分けられた。 映画はトム・ハンクス主演。コーフィを演じた俳優は「アルマゲドン」にも掘削チームのひとりとして出演。その後亡くなっている。2018/10/26
佐島楓
60
映画はいっぺんテレビで観たはずなのだが、小説はやはり、映像では描き出せない世界をあらわしている。二巻へ。2015/09/01
ゆのん
47
再読。毎月一冊ずつ刊行されたグリーンマイルの第一巻。本作では人物紹介や舞台背景などの紹介で終わってしまうような印象があるがここを大切に読まないと沢山の伏線があり後にキングによって巧妙に回収されていくので注意。一巻では特にスチームボートウィリーの頭の良さとパーシーの最悪さが印象深かった。人間ドラマありファンタジーありのこの作品は大好きで再読であるにも関わらず初読の時と同じワクワク感がある事に驚く。2017/08/24
空猫
41
映画は何回も観ているほど好きだけど、原作はずっと積ん読だったのだ(^_^;)読んでみて、映画が原作に忠実に作られている事、そして配役や脚本の素晴らしさを再認識している。S・キング作品も勿論素晴らしいのだが「…○○でーいや××でもあるが…」という表現がやたら多いし(本作は特に)、描写が細かすぎるきらいがあって少し苦手だったり。ともかく映画に助けられながら1巻読了。前書きと訳者後書きも楽しい。感想は最終巻で。2018/07/06




