新潮文庫<br> 生存者

新潮文庫
生存者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102188019
  • NDC分類 936

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

32
以前読んだ本。もしも自分だったら、ってかんがえちゃうよね (๑°ㅁ°๑)

とんこ

24
1972年、ウルグアイの大学ラグビーチームを乗せた空軍機が雪のアンデス山中に墜落。45名中16名が72日後に生還。重症者のうめき声に満ちた墜落直後の様子が生々しい。仲間は死んでゆく、救助は来ない。ついに仲間の死体を食べる決断をする。何回読んでも壮絶です。初めは肉のかけらをとってきて怖々食べていたのが、そのうち内臓や脳を味わい骨で食器を作りだす。極限状態ですが、議論をつくしながら生き残る努力を続ける姿はこの上なく人間らしい。めちゃくちゃ人名が覚えにくいけど、素晴らしく読み応えのあるノンフィクションです。2023/04/30

Nak34

13
1972年に起きた飛行機事故。16名の生存者が生き延びた10週間のドキュメント。今、この日本も、試練の時にあります。共に生きよう。共に乗り越えよう。僕らは、一人じゃない。2011/04/09

まさげ

7
極限状態の人間の心理がリアルに描かれていました。この様な状況で若者達が合理的な判断をしたことには驚きです。2018/09/23

ハパナ

6
標高3,600m雪山での飛行機墜落事故。さらにその後"ほとんど無に等しいごくわずかの食糧しか持たずに、七十日以上もアンデス山中にとじこめられていた”状態にも関わらず、45人の乗員乗客の内16人が生還を果たした。”アンデスの奇蹟”といわれる事故の顛末が綴られています。倫理観という観点で見れば葛藤の末に生存欲求の方が勝っているのですが、その中でもしっかりとルール立った互助組織になっていってる事が凄いと思います。 2015/11/12

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