感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
32
以前読んだ本。もしも自分だったら、ってかんがえちゃうよね (๑°ㅁ°๑)
とんこ
24
1972年、ウルグアイの大学ラグビーチームを乗せた空軍機が雪のアンデス山中に墜落。45名中16名が72日後に生還。重症者のうめき声に満ちた墜落直後の様子が生々しい。仲間は死んでゆく、救助は来ない。ついに仲間の死体を食べる決断をする。何回読んでも壮絶です。初めは肉のかけらをとってきて怖々食べていたのが、そのうち内臓や脳を味わい骨で食器を作りだす。極限状態ですが、議論をつくしながら生き残る努力を続ける姿はこの上なく人間らしい。めちゃくちゃ人名が覚えにくいけど、素晴らしく読み応えのあるノンフィクションです。2023/04/30
Nak34
13
1972年に起きた飛行機事故。16名の生存者が生き延びた10週間のドキュメント。今、この日本も、試練の時にあります。共に生きよう。共に乗り越えよう。僕らは、一人じゃない。2011/04/09
まさげ
7
極限状態の人間の心理がリアルに描かれていました。この様な状況で若者達が合理的な判断をしたことには驚きです。2018/09/23
まっちゃん
6
ノンフィクションの生々しい記録。読みながら目を背けてしまうシーンもありながら、極限の状態での人間の尊厳、葛藤などを感じた。自分に置き換えたらどうであったろうかと考えさせられた。 映画では「生きてこそ」という題名だったと思うが、そちらも観に行った。やはり、本の方が圧倒的に良いと感じた。
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- 和書
- 風にまぎれて




