出版社内容情報
ジェファーソン大統領の暗号――世界の宗教地図を塗り替えかねぬフェニキアの彫像とは。古代史の謎に挑む海洋冒険シリーズ第7弾!
彫像を調べていたオースチンは、やがて第三代合衆国大統領トーマス・ジェファーソンの暗号化された手紙にたどり着く。さらにはソロモン王の隠された秘宝も関係しているらしい。そして、それらの謎の背後に見え隠れする秘密結社の姿――いったいなにが目的なのか? 世界の宗教地図を塗り替えかねぬ、古代史の真実。暗闘がクライマックスを迎えたとき、NUMAが下した決断とは。
内容説明
彫像を調べていたオースチンは、やがて合衆国第三代大統領トーマス・ジェファーソンの暗号化された手紙にたどり着く。さらにはソロモン王の隠された秘宝も関係しているらしい。そして、それらの謎の背後に見え隠れする秘密結社の影―いったいなにが目的なのか?世界の宗教地図を塗り替えかねない古代史の真実。暗闘がクライマックスを迎えたとき、NUMAが下した決断とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーぼー
3
結末を読んで驚いた。 そんな理由でオースチン達を引っ張り出したのなら、自分がオースチンなら、国務次官補のニッカーソンをぶん殴っていただろう。 何度も生命の危機にさらされ、多くの命を失った結果がこれだったとは。ちょっとNUMAシリーズへの興味が失せてしまったようだ。2015/08/25
Saiid al-Halawi
3
フェニキア人が採掘した米大陸の金鉱、シバの女王の子孫、金で出来た十戒のオリジナル版、秘密結社アーティチョーク協会とトマス・ジェファーソン。2013/09/21
あさひなる
2
今回はあんまり楽しく読めなかった ワンパターンだからか?フェニキア人とかソロモン王だとか十戒だとかに興味がわかなかったってのもあるかも とにかく時間がかかったわ(-_-;)2012/11/25
Richard Thornburg
2
感想:★★★★ 下巻に入ってから話の裾野は広がります。 アメリカ3代大統領のジェファーソンから果てはソロモン王まで(笑) でも・・・ でもですよ、悪役の名前が悪いかも・・・ バルタザールですよ!!! 全然関係ないですが、101大隊の柏葉付であるビットマンの片腕であったヴォルと同じ名前なんです・・・ 話は面白かったのですが、妙にそこが気になって(笑) 2012/11/23
atsut101
1
悪役があまり強烈ではなかったのと、敵の倒し方が死闘の末ではなかったのが少し残念だが、スピード感溢れる展開はいつも通りで面白かった。2012/10/14
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