感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
對馬 正晃
5
今作は冒頭の歴史譚が短くて助かったのですが、ヴィランの全貌がまだまったく見えません。下巻のページ数も少ないので、さてどうなることか・・・。2024/04/09
Richard Thornburg
4
感想:★★★ いつものカッスラー先生のペースにのせられて安心して読んでます(笑) シー・シェパードみたいな環境保護団体『シー・センティネル』の船がデンマーク軍巡洋艦に激突し、その巡洋艦沈没事件から話は始まります。 カートの調査で、その事件は起こるべくして起こったことが判明。 相変わらず主人公のカートは紳士的でスマート! でも、相棒のザバーラの影が上巻では薄かった気がする・・・ 物語は下巻へ!2012/09/28
スプリント
3
様々な組織がそれぞれの思惑で暗躍する。その背景にははるか昔からの因縁が糸を引いていた・・・クライブ・カッスラーお得意のプロットで謎をばらまいた状態で上巻は終了です。すぐに下巻を読みたくなる幕引きはさすがです。2014/05/01
ドナルド@灯れ松明の火
3
今作では、捕鯨を阻む過激な環境保護団体の旗艦が、警戒中のデンマーク軍巡洋艦に激突し沈めてしまう。NUMAのオースチンとザバーラは生存者の救出に成功し、旗艦を制御不能に陥れる工作が判明する。各地の漁場で起きている異状との関連あるのか? 巨大で凶暴なサケが目撃され何者かが魚の変異を企んでいる疑いが出てきた。こういうシチュエーションでは元CIAのオースチンとザバーラのコンビがうってつけだ。さぁ下巻へ。2013/11/10
pangea74
1
シリーズ第4弾。環境保護団体の船とデンマーク軍の巡洋艦が衝突。巡洋艦内に取り残された生存者を救出することに成功したNUMAのオースチン。衝突の背景に、とある企業の存在が明らかになり、遺伝子改良によって生み出された巨大魚を巡る陰謀に巻き込まれるお話。相棒のザバーラの出番が少な目で、若干本のページ数も前作よりボリュームが薄くなっているような・・・。例によってポールとガメーのトラウト夫妻が登場しています。2017/05/14
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- 電子書籍
- 龍馬の明治(上・下合冊版)