内容説明
ツェッペリン型飛行船が、米国レークハースト上空で突然、爆発炎上した。これは単なる事故なのか、それとも何者かによる破壊工作か。この事故で死亡したとされた新聞記者のルントは、実は生きていた。彼は事故の真相を明らかにするため、あるナチス党員を追った。伝説の“ヒンデンブルク”から生還した昇降舵手の息子が、5年の歳月をかけて、綿密な取材を元に構築した驚異の小説。
著者等紹介
ボエティウス,ヘニング[ボエティウス,ヘニング][Bo¨etius,Henning]
ドイツでは様々な作品を発表している著名作家。現在はフランクフルト郊外に在住
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年、埼玉県川越市生れ。中央大学大学院博士課程修了。作家・翻訳家・飛行船研究家。日本ツェッペリン協会会長、日本グリム協会副会長。また、75年ぶりにツェッペリン飛行船を日本に飛行させ、就航させる(株)日本飛行船の文化担当顧問でもある
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