新潮文庫<br> 希望の扉を開く

新潮文庫
希望の扉を開く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102146118
  • NDC分類 198.24
  • Cコード C0116

内容説明

はたして神は、存在するのか?存在するなら、どうして現われないのか?なぜ、苦しみをなくさないのか…?ごく一般的な知性と感性の代表たる一人のジャーナリストが、まったく自由な立場から発した、神と人間とをめぐる率直な質問の数々に、聖ペトロの後継者たるこの人は、一問たりと避けることなく、驚くべき入念さで回答を寄せた。―あふれる情熱と勇気と「人間肯定」の書。

目次

神秘であり、つまずきの石でもある教皇
いかに祈るか、なぜ祈るのか
キリストの代理者の祈り
神は実在するか
神存在の「証明」は今日なお有効か
神が存在するのなら、なぜ現れないのか
イエスは神の子か
「救いの歴史」は今日どう理解されているか
「救いの歴史」の本質
世界に悪が存在するのはなぜか〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルビーノン

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キリストは神と人とを結び合わせる唯一の仲介者。キリストが仲介者であるのは、神であり、同時に人であるから。ご自身のうちに神の内的世界のすべてを、三位一体の神秘のすべてを、そして有限と無限との命という神秘を持っておられる。キリストは真の人間。キリストのうちにあって、神的なものは人間的なものと混同されていない。本質的に神的な何かが、いつも存在している。2025/04/15

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