出版社内容情報
現代アメリカ文学の父であり、ユーモア溢れる冒険児マーク・トウェインの短編小説とエッセイを、柴田元幸が厳選して新訳!
現代アメリカ文学の父と謳われ、「トム・ソーヤー」「ハックルベリイ・フィン」の物語を生み出した冒険児マーク・トウェイン。その名を一躍世に知らしめた表題作「ジム・スマイリーの跳び蛙」をはじめ、生涯にわたって発表した短編小説、エッセイ、コラム記事の中から、トウェインの真骨頂である活気に溢れユーモアと諷刺に満ちた作品を収録する。柴田元幸が厳選した13編の新訳!
内容説明
現代アメリカ文学の父と謳われ、「トム・ソーヤー」「ハックルベリイ・フィン」の物語を生み出した冒険児マーク・トウェイン。その名を一躍世に知らしめた表題作「ジム・スマイリーの跳び蛙」をはじめ、生涯にわたって発表した短編小説、エッセイ、コラム記事の中から、トウェインの真骨頂である活気に溢れ、ユーモアと諷刺に満ちた作品を収録する。柴田元幸が厳選した13編の新訳!
目次
石化人間
風邪を治すには
スミス対ジョーンズ事件の証拠
ジム・スマイリーの跳び蛙
ワシントン将軍の黒人従者―伝記的素描
私の農業新聞作り
経済学
本当の話―一語一句聞いたとおり
盗まれた白い象
失敗に終わった行軍の個人史
フェニモア・クーパーの文学的犯罪
物語の語り方
夢の恋人
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク] [Twain,Mark]
1835‐1910。アメリカのミズーリ州に生れ、ミシシッピー河畔で少年期を送る。『ミシシッピ河上の生活』『王子と乞食』『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリイ・フィンの冒険』等を発表し、19世紀のアメリカを代表する文学者となる。その自由奔放かつ正確な文章は後の作家に多大な影響を与えた
柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生れ。米文学者・前東京大学教授。翻訳家。アメリカ文学専攻。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書多数。文芸誌「Monkey」の責任編集を務めるなど、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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