内容説明
デューク病院に、奇妙な患者が続々と運びこまれる。彼らは不眠不休で食事も摂らず、コンピュータにかじりついていた。発作、餓死、殺人。事態は深刻をきわめ、病院では原因の究明に追われる。そしてこの“コンピュータ中毒症候群”に冒された者の大多数が、あるソフトウェアを使用していたことが判明する…。デジタル社会の悪夢を描き、新たな地平を拓くサイバー・ホラー巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
10
感想:★★★★★ 何気にタイトルに惹かれて読み始めたのですが、コレがめちゃくちゃ面白い! 背景的には486やPentiumの名前が出てくる、インターネット(当時はパソコン通信と呼んでいた(笑))にモデムで接続していた時代が舞台です。 コンピュータウイルス関連の話なのに主人公は病院関係者(医者)という設定であり、コンピュータ依存症(ゲーム依存症)の患者の治療というフィルタを通して真相に迫ろうとするアプローチが最高に面白いです。 ぼんやりではあるけども散発する事件が1つにつながってきたところで下巻へ!2014/09/09
舟華
5
病院に次々と運ばれてくる患者。どうやらコンピュータ依存症らしいとアタリをつけて探っていく話。とうとう個人の問題ではなく企業にも影響が出てきた…というところで次へ。どういうシステムになっているかは上巻では分からなかったが、下巻で明らかになるのかな。 ◆1997年日本語訳として出てきたので当たり前のように用語や常識が古かったりするが、今読んでもかなり面白い。1995年(原書)に出る内容じゃなくね?っていう。2023/06/05
ハンギ
1
1997年に翻訳された本。(原著は1995年)次々に原因不明の患者が病院に運ばれてきたが、その原因はコンピュータのソフトウェアらしい。ということでその謎を追うSFミステリー。今読んでもわりと斬新で、この想像力が95年にあったのはすごい。多くの人がネット依存症にかかり、社会生活を送れなくなったりする話がメインですね。なぜ依存症になってしまうかというと、高性能ソフトのキレイなCGのせいで?でしょうか。その辺りは詳しく触れてないのは残念。二次元に入りたい欲望とかも描写されていて興味深い。2013/09/17
みやざ
0
2013年に読む本じゃねーな・・・2013/05/26
丰
0
19970601
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- 和書
- 家族の言い訳 双葉文庫




