内容説明
少年拘置所で悪逆な監督官に命を狙われたネイサンは、身を守ろうとして彼を死なせ、脱走。忍びこんだ家のラジオで、自分が一方的に断罪されていることを知り、自らトーク番組に電話を入れる。トーク・ジョッキーの“ザ・ビッチ”はネイサンの擁護に回り、彼は一躍メディアの寵児となるが、捜査を開始した警察とともに、暗黒街の黒幕が送り出した第二の殺し屋が彼を追っていた―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
24
すごーく時間がかかってしまった。少年院にに収監されていた12歳の少年が看守を殺害して逃亡した。逃げる少年と追う警察。読んでて辛過ぎたのは少年を追う警察官の一部や、少年院職員のクズさ加減がほとほといやになったので。もちろんフィクションだろうが、全部架空の話ではないだろう。そのうち少年が殆ど無実であると信じる人々が多くなり、逃げる手助けを始めるが、遅過ぎだよ。辛かった。とにかく辛かったよ。2019/04/22
きんた
0
ネイサンのスマートさが物語を面白くさせている。ラストシーンがとても良い。87点。2016/12/26
Hiroshi Takeshita
0
ページターナーとは正にこの事。映画化はされたのかな?2016/07/10
mea
0
再読。エンターテイメントとして秀逸で、一度読みだすと止まらなくなる。 主人公の少年ネイサンを始めとして登場人物が魅力的。
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0
○
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