出版社内容情報
堅実に暮らしてきた女の、ほのかな恋の悲しい結末をユーモラスに描いた表題作のほか、短篇小説の原点へと立ち返る至高の17編。
堅実に暮らしていた女が芸術家風の客に抱いたほのかな恋心。愛した女を捜し続ける男を導く妖しげな香気。立身出世し、田舎に凱旋した男の本当の姿をみた妻。没落貴族がかつての邸宅を一晩だけ借りて開いた晩餐会にやってきた招かれざる客――。大都会ニューヨークと砂塵舞うテキサスを舞台に、普通の人々の悲喜こもごもを自在に描き尽した短編小説の名手による至高の17編を新訳!
内容説明
ほのかな恋の、悲しい結末。哀しい人生の、小さな歓び。短篇小説の精髄17編。憂愁、ユーモア、毒―すべてあります。
著者等紹介
O・ヘンリー[Oヘンリー] [O.Henry]
1862‐1910。アメリカ生れ。乱脈経営だった銀行の出納係を退職後、横領罪で告訴され真相不明のまま服役。獄中で小説を書き始める。出獄後は短編の名手としてニューヨークで活躍。十年間で約二百八十の短編を著した
小川高義[オガワタカヨシ]
1956年横浜生れ。東大大学院修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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