感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
3
旧訳だが読みやすい。新訳だと、なぜ私はかくも賢明なのか、が、私の賢明である訳、となっている。「私の読者の中には実際の天才達もいる…ストックホルム、コペンハーゲン、パリ及びニューヨークー至るところで私は発見されている。欧羅巴の平板国ドイツではそうはいかない」「私は或る程度まで著作家としての自分の特権を織っている。個々の場合においては、また、私の著作に慣れることがどれほど趣味を「害う」かということについても私は証明ずみである。何のことはない、他の本はもう堪えられなくなるのだ。哲学書に至っては何よりそうだ」 2017/06/09
戸田健太朗
1
ツァラトストラを読まずに読むのは無謀だった。2009/08/06