新潮文庫
地底迷宮〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102027127
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

夫と娘を救い出すため、事故のトラウマを押さえ込んで洞窟を進むホイットニー。風雨は強まり、水没の危険が迫る。一方、トムとクリケットは経験と知略の限りを尽くして脱走犯一味と渡り合い、捜索チームに手がかりを残しながら形勢の逆転を図っていた。州警察、連邦保安官、NASAをも巻き込んだ多重追跡戦は緊迫の度を加える。問題の月の石は彼らにいかなる審判を下すのか。

著者等紹介

サリヴァン,マーク[サリヴァン,マーク][Sullivan,Mark T.]
ボストン近郊生れ。ノースウェスタン大学卒業。若い頃からサハラ砂漠周辺で平和維持活動に従事。卒業後はジャーナリストとなり、ピュリツァー賞ノミネート2回。1994年、“The Fall Line”で小説家デビュー。『リトル・クロウは舞いおりた』でエドガー賞ノミネート。合気道四段。モンタナ州在住

上野元美[ウエノモトミ]
三重県生れ。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せっきー

2
テスト終わりに読了。久しぶりに楽しかった。2015/07/30

和 巳酉

1
(上)(下)まとめて、とにかく“洞窟”何が何でも“洞窟”やむなく“洞窟”ではなく、まずは“洞窟”という印象です。全てが過酷で恐怖の洞窟探検話にする為の設定に過ぎないのです。これはこれで潔い。とはいえ、文章で暗い、狭いを表現するって大変ですよね~。映画の洞窟シーンだってちゃんと見せるためにわざわざ明るくするくらいなのに…。ハリウッド映画のようなノンストップアクション。と、きて最後は家族の再生…まぁ、お約束ですから2012/05/10

スプリント

0
下巻はひたすら巨大地下洞窟での追跡行が続きますが先行する脱獄囚と追いかける連邦保安官チームそして洞窟外から月の石を目指す科学者チームと3チームの場面が効果的に切り替わりハラハラしながらストーリーを追うことができました。巻末にちらっと映画化の話がありましたがハリウッドで映画化しやすそうな作品だと思います。2014/06/17

シロくますけ

0
読んだ本の悪口は書きたくないけど(ウソ) 良くも悪しくもハリウッドのB級映画のノリ。芝居がかった演出。芝居がかった愛情表現。薄っぺらい内容。以前読んだC・ハイドの「大洞窟」のほうが好み。追跡のプロ、トゥーエルクがいい味だしてるんだけどな。 2022/08/04

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