出版社内容情報
犠牲になったロジャーに会って謝りたい。ライラは危険を承知で〈死者の国〉へと向かったが、そこへ行くには自分のダイモンとの別れが条件だった――。その頃、再会を果たしたアスリエル卿とコールター夫人は天上の王国との最終決戦に挑もうとしていた。ライラ、ウィル、メアリーの三人が揃ったときにライラが手にした新たな宝物とは……。冒険ファンタジーの最高峰、堂々のフィナーレ!
内容説明
犠牲になったロジャーに会って謝りたい。ライラは危険を承知で“死者の国”へと向かったが、そこへ行くには自分のダイモンとの別れが条件だった―。その頃、再会を果たしたアスリエル卿とコールター夫人は天上の王国との最終決戦に挑もうとしていた。ライラ、ウィル、メアリーの三人が揃ったときにライラが手にした新たな宝物とは…。冒険ファンタジーの最高峰、堂々のフィナーレ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぼてん
8
最終巻。まさかの展開の連続で驚いた。ライラの両親の心の動きがよくわからなかった。最後の暗殺者がどうなるかと思ったがやっぱり天使…ライラとウィルはアダムとイヴみたいに愛に目覚めて大人になるし、でも会えなくなっちゃうしで辛い。児童書とは思えないリアル感がある物語だった。2023/06/18
せんにん
6
親友に会うため、ライラは"死者の国"へと向かう…。一方、アスリエル卿とコールター夫人も最後の戦いへ…。それぞれの使命、それぞれの望む終わり。そして、最後に戻るべき場所。だいぶ終盤はキリスト教のモチーフ満載。三部作、これでほんとに完結???みたいなラストにはびっくり。こんなオチだったっけ…。ハッキリと幕引きをしないのはかなり好み分かれるかも。実写ドラマ版も三部作で描ききるらしいので今度はそっちで補完する事にします……。2021/10/03
k
2
終わった。誘惑するってそういうことか。2022/12/05
銀丸083
2
読了。どうにか三部作をやっと読了した。児童文学にしては、サブキャラの死亡数が多い様に思った。終わり方も、大団円ではなく少し変わった終息の仕方。面白いかどうかは判断不能状態だった。自分には、向いて無かったかな?2021/07/22