内容説明
舞台女優のマリーナは、愛くるしい赤ん坊が怪しげな男に連れ去られるのを目撃する。思わず後を尾けたが、犯人グループに囚われ重傷を負ってしまう。数時間後、瀕死の彼女を発見した刑事クリスティーは、唯一の目撃者である彼女の警護にあたるが、その頃、赤ん坊は見知らぬ夫婦の手に渡っていた…。養子斡旋を背景とした誘拐事件に切なすぎる大人の恋をからめた、サスペンスの逸品。
著者等紹介
ジョージ,キャスリーン[ジョージ,キャスリーン][George,Kathleen]
ピッツバーグ大学教授で専門は演劇学。教室で劇作について教えるかたわら、シティ・シアター・カンパニーなどで演劇監督を務める。現在はピッツバーグ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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