出版社内容情報
愛の証となる命──龍は怒るのか守るのか。日織(ひおり)は、志を共にする国主たちの協力により二つの約定締結まで一歩。附孝洲(ふのこうしゅう)軍を挟み討つ準備が進むなか、続く体調の異変が懐妊のためと解る。喜び溢れるなか、胎(はら)の子が通常の六倍の早さで育つことに煩悶していた。一方、報を受けた悠花(はるはな)は、日織の許に向かうため、逆封洲(さかのほうしゅう)の若き国主が母を殺(あや)めるに至らせた己の罪を晒(さら)す覚悟を決める──龍(たつ)ノ原(はら)奪還の戦火燃えたぎる中、産声は上がるのか。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
19
志を共にする国主たちの協力により、附孝洲軍を挟み討つ準備を進めていく日織の原因不明だった身体不調の原因が判明する第8弾。一附ニ封の約定、ニ附一封の約定という2つの同盟締結が見えてきた中で不安要素となった附敬州の次期国主・追深池の戦を避ける姿勢、そして逆封洲国主・末和気と悠火の関係。一方で皇尊たらんとしていた不律が現実を突きつけられる一方、懐妊した日織の子が通常の6倍の速度で育つ難しい状況でしたけど、しっかりと覚悟を見せた日織が皇尊らしさがなかなか印象的でしたね。物語としてもここからまた大きく動きそうです。2025/08/28
kmori299
1
感想をうまく書けない自分の語彙力の無さが恨めしい。日織と悠火の絆を邪魔しない夏井がめっちゃ好みです。深池にイライラするなあと思ったけど、意外と有間に馬鹿にされるだけにならなくて面白かった。ああ、読んだ先からもう次巻が読みたい・・ 2025/08/30