新潮文庫 新潮文庫nex<br> さよならの言い方なんて知らない。 〈10〉

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さよならの言い方なんて知らない。 〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101803104
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その足音と鼓動だけがこの世界の主題【テーマ】だよ。その世界で、人々は生きる意味を失った。何でもできるAIが誕生したとき、人間は何もかもに満足し、人生に価値はなくなった。絶望の世界で、少女・冬間美咲は願う。自分のヒーローを。生命の価値を取り戻す、唯一無二の存在を。香屋歩。これは人に作られた「物語」が、人が生きる「現実」を書き換える道程。……いま、八月の架見崎が終わる。ウォーター&ビスケットのテーマ、第10弾。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
象徴的だった王者と呼ばれていたものの死。それによって新たな王者が誕生し、架見崎の今後を今後を決める選挙が行われる第10弾。香屋歩と秋穂が所属するリリィの平穏の國と、トーマと最強の白猫を擁する世界平和創造部という2つの勢力に収束した中で行われる一騎打ちの選挙。歩を意識して演説を行ったトーマとリリィが思わぬ方向性で演説をした誤算。追い詰められたトーマの打った手はあまりにも壮絶で正直目眩がしましたが、それを止めてみせた歩の一手があって、その結末にどうにも複雑な想いを隠せない秋穂の心情が分かるような気がしました。2025/08/28

本の蟲

17
角川スニーカーで2巻まで発売後、改題して新潮社から出版。ループする8月の街を舞台に、異能力バトルから始まり、バトルを超越する頭脳戦。そして毎度盤面を覆す驚愕のラストを繰り返して到達した10巻。まさかの!(帯にでかでかと書かれているが)第一部完。最初に作者を知った衝撃と、物語の美しさから『サクラダリセット』が作者ベストシリーズなのは変わらないが、次点に位置する綺麗な締め方。これで完結でもおかしくないが、来年には続巻刊行予定とのこと。いやでも続きどうするんだこれ。ぜひ二部でサクラダ超えを見せて欲しい2025/08/29

イシカミハサミ

16
完結巻。 と、思いきや第一部完ということで、 どうやらまだ展開が用意されているようです。 それはそれで楽しみにするとして。 生命のイドラ。 シリーズを通して 仄めかされていたテーマについても 丁寧なアンサーが用意されていた。 かなり満足感の高い幕切れでした。 強いて言えば、 もとのスニーカー文庫で出た 「ウォーター&ビスケットのテーマ」が 2017年の出版。 そこから順調に刊行されていれば、 これほどAIが当たり前になる前に この物語が読めたのかもな、と思った。2025/09/17

ほたる

11
香屋歩にとって架見崎を生きることとは。1巻時点での戦い方、中盤での転換、そして今回の第一部完結。彼の中で終始、考えは変わっていなかったのだろう。そしてそれは「ウォーター&ビスケットの冒険」がいつも中心にあったからだと思う。感動の幕引き。2025/08/30

ツバサ

10
マジかと思ったら、全て香屋の盤外戦術とは恐れいる。ルールを無視すると言っていたがここまでやるか?と思うが変な人は自分が何が変かまでは気にしないということか。第一部ということは第二部があるということだが、どう展開するか想像出来ない。トーマと秋穂の気持ちは譲れないものがあり、知れて良かった。リリィしか救いはないのかもしれない。2025/08/30

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