新潮文庫 新潮文庫nex<br> 友喰い―鬼食役人のあやかし退治帖

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新潮文庫 新潮文庫nex
友喰い―鬼食役人のあやかし退治帖

  • 大塚 已愛【著】
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  • 新潮社(2024/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101802794
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

理由【ワケ】アリ役人×狂暴な妖。富士の樹海が血に染まる。しくじれば、喰われる――。富士のふもとの山廻役人・坂下と加当の務めは、無断で山の樹木を伐る不届き者の見張り。だが真の任務は、林奉行・小野寺の指令のもと、山に棲むあやかしを退治すること。目玉を抉られ、四肢を奪われ、いつも犠牲になる加当と、なんでも喰らう化け物喰いの坂下は山の怪を次々と解決に導くが、実は壮絶な過去があり……。最強の役人バディが暴れまわる伝奇エンタメ!

内容説明

理由アリ役人×狂暴な妖。富士の樹海が血に染まる。しくじれば喰われる―。富士のふもとの山廻役人・坂下と加当の務めは、無断で山の樹木を伐る不届き者の見張り。だが真の任務は、林奉行小野寺の指令のもと、山に棲むあやかしを退治すること。目玉を抉られ、四肢を奪われ、いつも犠牲になる加当と、なんでも喰らう化け物喰いの坂下は山の怪を解決に導くが、実は壮絶な過去があり…。最強の役人バディが暴れまわる伝奇エンタメ!

著者等紹介

大塚已愛[オオツカイチカ]
静岡県生れ。2018(平成30)年、『鬼憑き十兵衛』(「勿怪の憑」改題)で日本ファンタジーノベル大賞2018を受賞、『ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲』(「夜は裏返って地獄に片足」改題)で角川文庫キャラクター小説大賞を受賞し、W受賞でのデビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★Masako★

62
★★★★ 江戸時代後期、富士山麓で山林の治安を守る山廻り役人として働く坂下と加当。だが真の任務は、林奉行・小野寺の司令を受けて、山に現れる妖を退治すること。化け物を喰らう坂下と、四肢を奪われたりはらわたを食われたり、いつも怪異の犠牲となる(それでも生きている!)加当のコンビがとても新鮮♪ 蚕がよく出てくるのだが…蚕って切ない生き物だなあ…。ともあれ、好みの世界観で面白かった! 小野寺含め三人のこれからも知りたいので、続編希望♪2024/02/01

ネムコ

33
友喰い。題からして不穏。そしてタイトル通りだったという…。最初は主要人物三人のイメージが湧かなくて読みにくかったけれど、最後には愛着が湧きました。独特の世界観ですね。2024/05/06

よっち

30
江戸時代後期、富士のふもとの山廻役人として、無断で山の樹木を伐る不届き者を見張る坂下と加当。ワケあり役人と凶暴な妖のバディが山の怪異を解き明かす伝奇小説。彼らの真の任務は、林奉行・小野寺の指令のもと、山に棲むあやかしを退治すること。目玉を抉られたり、四肢を奪われたりしながらいつも犠牲になる加当と、何でも喰らう化け物喰い坂下のコンビが山の怪を次々と解決に導いていく姿が描かれていて、その過去もなかなか壮絶なものがありましたけど、戻る場所を失くしても動じない彼らのありようが鮮烈な印象を残す物語になっていました。2024/01/31

よっしー

21
図書館で見かけ、手に取りました。表紙絵が良かったので、内容把握しないまま読んだのですが…ここまでグロい描写が出てくるとは思いもよらずでした。喰らうシーンと虫の蠢く描写がとても鮮明で…ちょっと苦手だったかも…。色々とあったけど、最後は良い雰囲気での3人旅が始まりそうなので、大団円なのかな。2025/08/06

陽ちゃん

12
富士の麓で山廻り役人をしている坂下と加当、そして二人の上司で林奉行の小野寺の3人のあやかし退治のお話ですが、毎回、あやかしに喰われる加当の描写が強烈で、最初は失敗した!って思っちゃいました。けど、あやかしに喰われる加当と、そのあやかしを喰う化け物喰いの坂下は、何だかんだ言いながらお互いを認めてるようですし、喰われた加当を治す小野寺も含めた3人のこれからも気になるところです。2024/02/14

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