新潮文庫 新潮文庫nex<br> 炎ゆ花の楔―龍ノ国幻想〈4〉

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炎ゆ花の楔―龍ノ国幻想〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101802558
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

添い遂げる夫(つま)は、貴方しかない。だが――日織(ひおり)は、女の身であることを明かし、皇尊(すめらみこと)として龍に認められた。しかし世継ぎを残すために、はやく夫を迎えるよう進言する者が現れる。一方、御位を争った宿敵不津王(ふつおう)が、その座を狙い動き出す。左(さ)の大臣(おとど)・小勢乙名(こせの・おとな)が彼を推すのは何故……。日織は信頼できる臣下もなく疲弊するなか、唯一心の支えである悠花(はるはな)の秘密を公にし、添い遂げたいと思うのだが、最愛ゆえに悠花が下した決断とは。

内容説明

日織は、女の身であることを明かし、皇尊として龍に認められた。しかし世継ぎを残すために、はやく夫を迎えるよう進言する者が現れる。一方、御位を争った宿敵不津王が、その座を狙い動き出す。左の大臣・小勢乙名が彼を推すのは何故…。日織は信頼できる臣下もなく疲弊するなか、唯一心の支えである悠花の秘密を公にし、添い遂げたいと思うのだが、最愛ゆえに悠花が下した決断とは。

著者等紹介

三川みり[ミカワミリ]
広島県生れ。角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。同シリーズが人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nyah

54
今回も楽しく読了。/皇尊となった日織は、悠花を妻としているが、女であることを明かした為、後継者を残すために、直ぐにでも夫を迎えるよう進言される。悠花と添い遂げたい日織に対し、悠花は何やら画策をし消えてしまう。更に不津王が日織を排斥しようとしているらしい。左大臣の小瀬乙名の発言に引っ掛かりを覚えた日織は‥。伴有間🙍🏼‍♀️は怒りの未消化。2023/03/04

あっか

49
シリーズ最新刊!日織の夫問題、左の大臣・小勢乙名問題、反封州における有間と屋人の国主問題…日織自身、未熟を受け入れ成長しながら様々な問題が解決されていくのが読みながら爽快!悠花の愛も深い〜。次巻、日織は夫問題をどう解決するのかが楽しみ。読みやすいのに重厚な作品でとても好きだなあ。2022/12/03

papako

41
まさかの不津王か!そして悠花が決断してしまう。失意の日織だが、自分でしっかり考えて味方をふやせている。信頼。とても難しいよなぁ。有間の信頼が壱岐を助ける。遠音はこの先どう関わってくるのか?そして悠花の行方は?2024/01/07

よっち

37
女の身であることを明かして、皇尊として龍に認められた日織。一方、御位を争った宿敵不津王がその座を狙って動き出す第四弾。世継ぎを残すため早く夫を迎えるよう進言する者が現れるなど、未だ安定しない日織を取り巻く情勢。その地位を脅かす宿敵不津王を左の大臣・乙名が推す理由。有間もまた国主を目指して戦う中で、今すべきことは何かを懸命に考える日織の洞察力と真摯な想いが局面を動かすものの、最愛ゆえに悠花が下した決断、そして情勢としても緊張感が高まってゆく中で日織は自らの決意を貫き通せるのか、続きを早く読みたくなりました。2022/11/28

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「龍ノ国幻想」第四巻。反封洲の国主争い、もうもう面白かった‼️伴有間(前巻で表紙絵を飾った人物)の感情がダイレクトに伝わってきて興奮。欲を言えばもう一人の弟の壱岐の心情をもう少し描いて欲しかった。(壱岐を主人公の番外編が読みたい。)龍ノ原に関しては悠花皇女の決断は当然なんだけど、切ない、唯唯切ない。どうなって行くのか続きが気になる。日織も悠花も二人に良い解決が示されて欲しい。そして今巻で登場した逆封洲(さかのほうしゅう)の遠音、気色悪い人物。次巻からは逆封洲と関わる展開になって行くのかな?次巻も楽しみ。2024/02/26

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