出版社内容情報
静かな夜。誰もいないはずの部屋の暗がりに、うごめく不穏な気配――。訪れる者が姿を消す不気味な学園の秘密とは。雨の停留所で出会った男が語りだす、幼き日の壮絶な恐怖体験。作者不明の怪談作品に取りつかれる小説家。霊能力者を自称する男と、彼の力を疑うジャーナリストの論争、その戦慄の結末。八人の作家が競作、読後も震えが止まらない、背筋凍らせるホラー・アンソロジー。
内容説明
静かな夜。誰もいないはずの部屋の暗がりに、うごめく不穏な気配―。訪れる者が姿を消す不気味な学園の秘密とは。雨の停留所で出会った男が語りだす、幼き日の壮絶な恐怖体験。作者不明の怪談作品に取りつかれる小説家。霊能力者を自称する男と、彼の力を疑うジャーナリストの論争、その戦慄の結末。八人の作家が競作、読者も震えが止まらない、背筋凍らせるホラー・アンソロジー。
著者等紹介
恩田陸[オンダリク]
1964(昭和39)年宮城県生れ。’92(平成4)年『六番目の小夜子』でデビュー。2007年『中庭の出来事』で山本賞、’17年『蜜蜂と遠雷』で直木賞受賞
阿部智里[アベチサト]
1991(平成3)年群馬県生れ。2012年デビュー作『烏に単は似合わない』で松本清張賞を受賞。以降「八咫烏」シリーズとして多数の作品を刊行、人気を博す
宇佐美まこと[ウサミマコト]
1957(昭和32)年愛媛県生れ。2007(平成19)年『るんびにの子供』でデビュー。’17年『愚者の毒』で日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”を受賞
彩藤アザミ[サイドウアザミ]
1989(平成元)年岩手県生れ。2014(平成26)年『サナキの森』で新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー
澤村伊智[サワムライチ]
1979(昭和54)年大阪府生れ。2015(平成27)年『ぼぎわんが、来る』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。’19年「学校は死の匂い」で日本推理作家協会賞“短編部門”、’20年『ファミリーランド』でセンス・オブ・ジェンダー賞“特別賞”を受賞
長江俊和[ナガエトシカズ]
1966(昭和41)年大阪府生れ。映像作家として深夜番組「放送禁止」シリーズを手がける。2014(平成26)年には『出版禁止』を刊行、話題に
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954(昭和29)年岡山県生れ。’97(平成9)年『バッテリー』で野間児童文芸賞、2011年『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞
清水朔[シミズハジメ]
唐津市生れ。2017(平成29)年『奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌』が日本ファンタジーノベル大賞最終候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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