新潮文庫 新潮文庫nex<br> 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI〈2〉

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新潮文庫 新潮文庫nex
犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI〈2〉

  • 早坂 吝【著】
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  • 新潮社(2019/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101801667
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

人工知能探偵・相以の驚異的な推理力に大敗を喫した以相。復讐に燃える彼女は、人間の知能を増幅させ完璧な共犯者を造り、相以に挑戦状を叩きつけた。ゴムボートで漂着した死体、密室で殺された漁協長、首相公邸内殺人事件。連鎖する不可解な事象を読み解く一筋の推理の紐は、なんと以相の仕掛けた恐るべきトリックの導火線だった!?奇想とロジックが宙を舞う超絶推理バトル再燃。

著者等紹介

早坂吝[ハヤサカヤブサカ]
1988(昭和63)年、大阪府生れ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014(平成26)年に『○○○○○○○○殺人事件』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい!」新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

160
新潮文庫next5周年対象本 ダジャレっぽい章名が並んで前回にも増してトリック臭を予想していましたが、まさかのイヤミス風でした…。総理なママさんの毒親っぷりが原因でしょうか?ママさんがもう少し人情あふれる人物なら悪者の毒牙にかからず悲劇は未然に防げたのでは…?なんて考えてしまいました。 最後に新宮リラとIAのラストは個人的にはフィクション史上最悪のAIの反乱だと思っています。毒親はじめとする腐った人間見てたら反乱したくなりますものね。2019/09/25

麦ちゃんの下僕

116
前作『探偵AI~』が別個の5つの事件から成る連作短編集だったのに対し、こちらは壱岐・対馬・総理公邸(!)で連続して発生する怪事件に挑む長編作品です。ほんの少しエロ要素は加わったものの(笑)言葉遊びなどのユーモアは控えめで、特に終盤の展開はかなり重いものがあります。とにかく提示される“謎”の数が多いので、全部まともに考えていたら頭痛が…メイントリックも結構奇抜ですからね(笑) とりあえず考えるべきことは1つ、「以相がIntelligence Amplification(知能増幅)を行った相手は誰か?」だけ!2020/05/04

ナイスネイチャ

103
第2弾。女性首相の息子とAIが絡んでのミステリー。ロボット三原則やトロッコ問題などよく聞くテーマから斬新な内容に仕上げてました。映像化しそうですが、アニメーションだろうな~。シリーズ続編も期待します。2019/12/07

ハゲおやじ

82
前作の表紙がお気に入りだったので本作も購入(動機が…)。前作の様な専門用語は少なく、AIという事を忘れて読んでいても問題無い。右龍家の恐ろしいまでの環境と相以と以相の関係には驚く。バーチャルな世界での出来事が現実世界と交錯していて話としては、ちょっと混乱気味(私の感じ方ね)だった。人になりたいAIとAIになった人も含めて、ゾッとする話でもある。でも、以相は ちょっと良い奴みたいな…。今回は、これを書いている私も支離滅裂で変である(って いつもと変わらんね)。やれやれ。2020/10/08

harass

77
まさかのシリーズ化に驚く。AIの探偵とその助手である主人公がミステリもののお約束に満ちた事件を解決する。いつも以上に名前や言葉の遊びが連発。なによりも人を喰ったような軽やかな作風に感心する。正直いって、なんとか振り落とされないようにするのが精一杯なのだが…… 前作のときにも書いたがあまりにデフォルメされたキャラたちなので、作り物めいたメタミステリと親和性が高いなあと感じる。ラノベ的でありながら、まっとうなメタミステリなのだ。楽しみとして。2020/01/26

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