内容説明
身近な不健康状態の原因は、ミネラルのアンバランスにあった。必要であることは誰でも知っているカルシウムや鉄分、有害なことを誰もが知る鉛やカドミウム。飽食の時代の今、微量の過不足が健康を左右するこれらの栄養素が気にならない人はいない。最新の研究成果を踏まえた、これだけは知っておきたいミネラル情報。
目次
1 ミネラルの基礎知識
2 強い骨をまもるミネラル
3 ミネラルで突然死を防ぐ
4 ますます重要になるミネラルのバランス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅう
3
ミネラルの重要性がとてもよくわかった。イラストも入っているので、わかりやすい。人間の体って、ホントによく出来てるなぁ。2010/04/14
伊勢田和良
0
栄養と健康の常識が変わりつつあるように感じます。 丸元淑生さんの「豊かさの栄養学」は27年前に出版されました。 経済的発展により食糧事情は改善され、飽食の時代でした。 栄養学に基づかない料理本が氾濫し、栄養過多・おいしさ中心の食事に継承を鳴らされました。 揚げ物、脂質の多い肉、砂糖たっぶりのケーキ・お菓子、柔らかいパンなどは栄養学的にみて 健康に危険だと指摘し、添加物の入った食品をを避け、甘味・脂質を控え、加工食品を避け野菜・魚中心の 伝統的な和食に戻れ、ビタミンを含んだ胚芽のある玄米がいい、パンも全粒粉2014/08/17