出版社内容情報
鳥取市にある小さなホスピスで、「尊厳ある看取り」を実践してきた医師が、日々の診療風景から紡ぎ出す人生最終章のドラマの数々。
鳥取市にある、わずか19床の小さなホスピス「野の花診療所」。ここには、人の尊厳を大切にする穏やかで温かい看取りの実践がある。人生の最終章で人は何を思い、どのような言葉を口にするのか? 家族はどんな心持ちで愛する人を見送るのか?「カントリー・ドクター(田舎医者)」の日々の診療風景から生きる哲学を導き出す医師の、軽やかにして深淵なるエッセイ集。
内容説明
鳥取市にある、わずか19床の小さなホスピス「野の花診療所」。ここには、人の尊厳を大切にする穏やかで温かい看取りの実践がある。従容として死に向かう人生の最終章で人は何を思い、どのような言葉を口にするのか?家族はどんな心持ちで愛する人を見送るのか?「カントリー・ドクター(田舎医者)」の日々の診療風景から生きる哲学を導き出す医師の、軽やかにして深淵なるエッセイ集。
目次
1 野の花の人々(空いた2号室;笑うって難しい;五年生の力 ほか)
2 野の花通信から(病む人とともに;湧いてくること;飽きない ほか)
3 野の花カルテ(生死の体操;ええけえ;助けてあげて ほか)
著者等紹介
徳永進[トクナガススム]
1948(昭和23)年、鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院の内科医などを経て、2001(平成13)年12月、鳥取市内にホスピスケアのある「野の花診療所」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chanvesa
うさこ
九鬼荒神
Moeko Matsuda