新潮文庫<br> 鬼哭の剣―日向景一郎シリーズ〈4〉

電子版価格 ¥869
  • 電書あり

新潮文庫
鬼哭の剣―日向景一郎シリーズ〈4〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 506p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101464138
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

兄を敬い、そして恐れながら、日々を生きる森之助。彼は薬種問屋の使いとして糸魚川を訪れた。だが、のちに到着した兄とともに、壮絶な血戦に身を投じることに。剣士たちの前に立ちはだかるのは闇に潜む柳生流であった。日向景一郎の来国行は今日も冴えわたり、日向森之助の愛刀一文字則房は闘いごとに鬼気を増す。滅びゆく必殺剣を伝える男たちの運命を描く、シリーズ第四弾。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947(昭和22)年、佐賀県生れ。中央大学卒業後、’71年に『明るい街へ』でデビュー。’81年の『弔鐘はるかなり』で脚光を浴び、翌年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。’84年に『檻』で日本冒険小説協会大賞、『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。’88年から歴史小説にも挑み、’91(平成3)年の『破軍の星』で柴田錬三郎賞受賞。2006年、『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

36
再読。森之助反抗期?!兄を討つ定めの十五才、初恋に揺れるわ、憧れの兄の背中が憎く見えるわ、大変です。今まで素直に追いかけてきた兄の背中がちょっとづつ違うものになっていく・・・。事態は柳生の影の流派に絡まれてもっと大変なんですが。大人の事情に散る少年たち。景一郎のつれなさが相変わらずですが、実は独りで少年たちを守っていた事が判る辺りは本当に熱い。そして最終巻では遂に兄弟の宿命に決着が・・・。ともあれ今回は完全に森之助が主人公でした。2019/06/05

17
久しぶりに再読。そして再読して続きがもう12年も出ていないことに気づいた。兄貴の剣豪小説大好きなので、そろそろお隣の国からこちらに帰ってきてくれませんか…。仇であり、師匠であり、斬って乗り越えなければならない相手が兄という森之助がたった15歳で、こんな凄まじい斬り合いをこなし、人を殺し、恋をし、愛した人を失い。悼ましいなあ。2015/03/28

Dai(ダイ)

12
剣豪小説、になるのか。こういった小説を読むといつも感じるのは、小さいことに 一喜一憂することのくだらなさ、である。生死さえも意に介さない生き方に 憧れると同時に恐れも抱く。本編には関係ないが、今は亡き児玉清 の解説は いいね。永遠の0 でも解説してたけど、本当に本が好きだったのだろう。名調子が聞けないのは今更ながら残念である。時代小説家の大御所が少なくなったが、この、北方謙三はいまや、私のリストから外せない一人なのである。景一郎、森之介兄弟の行く末が気になって仕方がないのである。2012/11/23

kinghaya

4
★ 次の最終巻に向けた、内容。これを読んでから次作を読むと一連の感情を追いかけることができるから、なるべく一気読みした方が良いかもしれない。2019/06/28

読書管理用

3
4点/10点 再読。今回の主人公は弟の森之助で、舞台は殆ど山の中。迫り来る柳生に対し、十代を中心にした若者達で抗うストーリー。舞台が変わらないので、何となく間延びした印象は拭えない。そして森之助の魅力もイマイチなので、シリーズ中一番。好きではない2015/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/534266

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。