内容説明
作家、俳優、音楽家など各界選抜の50人が、日頃は見せぬ素顔と共にお手製の料理を披露。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりぱい
4
50人ものお宅でもてなされる料理とエピソードが写真付きで面白い。昭和56年からクロワッサンに連載されていたもので、和室で天ぷらを揚げる原田芳雄や、事務所でささっとサバ茶漬けを出す根岸希衣だとか、大体みんな自分が知っている姿からは若い。田中小実昌の目玉焼きやトーク、立川談志の奥様の大物ぶり、昔から変わらない平野レミ、やっぱりすごい大家政子、しまった!ハンドクリームを塗ってくればよかったなんて気後れするほど眩しい五十嵐淳子、ヨーガン・レール氏もいた!などなど作る人も作らない人も、読んで楽しくおいしそうなお話。2013/03/01
平坂裕子
1
ラインナップが豪華過ぎて(既に亡くなってある方が、ほとんど)その若き頃の写真と、美味しそうな料理の数々にワクワクさせられっぱなしであった。2022/09/16
ybhkr
0
30年近く前にクロワッサンで連載されていた本。みなさん若くてお美しい。まったく変わっていない方もいますが。料理やお片付けについての認識もちょっとバブリーだが、今に通じるところがあったり。小林かつ代さんの息子ケンタローがまだ10歳。よそ行きとはいえ、みなさんのお食事が見れるのは楽しい。向田鍋とビリーのキャベツを作りたい。簡単でおいしそう。2012/08/29