内容説明
「共稼ぎ」の暗いイメージはもう古い。今やワーキングカップルこそが人生を2倍楽しめる時代。働いて疲れた時は無理せず夫に甘えてもよし、掃除を毎日する必要もなし。週末には恋人気分でうんと楽しんで、時には社会人同士としてディスカッションにもえてみる…。ポップス界の誇る作曲家・作詞家夫婦が、自らの体験を語ることで、働きながら家庭を営むコツを実践的にアドバイス。
目次
1 我が家の日常事情
2 ちょっとした我が家のやり方、考え方
3 ワーキングカップル以前―それぞれの寄り道、回り道
4 ワーキングカップル誕生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
港まりん
0
図書館のとても古い本でしたが、内容は今読んでもため息が出るばかり。この本が発行された当時のことはわかりませんが 、夫妻のゴージャスで才能と知性あふれる生活ぶりに憧れる人も多かったことでしょう。作者夫婦も素敵な共働き夫妻のお手本と見られることを意識していたようで、日々努力している自分たち自身のことを気に入っていたのでしょう。妻との死別後の夫の余生は哀しくもあり、この生活にはやはり無理があったのかやり遂げた感があるからこその変わり身の早さなのかは今となっては永遠の謎です。2013/08/18
ちょむ
0
古本屋で何気なく手に取る本としてはあまりに素敵な内容。これ読むと普段より4割増結婚に憧れてしまうことうけあい。2010/09/28
丰
0
Y-202006/05/07
meg
0
かっこいい。潔い。 永遠のカップル。2023/01/31
shun
0
この本だけ読めば、二人は素敵な夫婦と思えるかもしれないけど、安井かずみの死やその後の加藤和彦のことを知っていると、読んでいてどこか悲しい気持ちになった。2021/06/26