新潮文庫<br> すばらしい暗闇世界

個数:
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
すばらしい暗闇世界

  • 椎名 誠【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2023/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 03時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101448435
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

〈真っ暗闇〉は不気味で怖ろしい。だからこそ、つい近づいてしまうのだ――。子ども時代にひそかに覗いた屋根裏と防空壕、絶体絶命の窮地に陥ったグレートバリアリーフのダイビング、無人島で味わった「ナニモノカ」が現れそうな闇夜……。稀代の探検作家でありながら実は閉所恐怖症で不眠症のシーナが、地球の神秘を豪快に書き尽くす驚異のエッセイ! 『すばらしい黄金の暗闇世界』改題。

内容説明

“真っ暗闇”は不気味で怖ろしい。だからこそ、つい近づいてしまうのだ―。子ども時代にひそかに覗いた屋根裏と防空壕、絶対絶命の窮地に陥ったグレートバリアリーフのダイビング、無人島で味わった「ナニモノカ」が現れそうな闇夜…。稀代の探検作家でありながら実は閉所恐怖症で不眠症のシーナが、地球の神秘を豪快に書き尽くす驚異のエッセイ!

目次

なぜ「好き」で「嫌い」なのだろうか
好きで嫌いな地底世界
世の中真っ暗闇でもいいじゃあございませんか。
世界のヒトはそこらにあるもので家をつくる。それでいいのだ。
寄生虫は飲めばいいのか。食えばいいのか。
肥満という名の快楽
眠れない人、眠らない人
人類は紀元前から格闘技が好きだった
なぜ真空で火花が散り、広場で魚人が笑うのか
疲弊「水惑星」に漏水汚染警報
草も動物も減少 かわりゆく遊牧民社会
毒話
ボルネオでは蛇も空中を飛んでいる
噛みつく奴ら
好きで嫌いなイソメ、ゴカイ類
生き物のスピード競争
小さくて大きな可能性をもつ群知能
なぜパンク頭の地球は達磨型惑星になっていったのか
宇宙からおっこちるような帰還

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』『銀天公社の偽月』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『犬から聞いた話をしよう』『旅の窓からでっかい空をながめる』などの写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
単行本『素晴らしい黄金の暗闇世界』の文庫版。内容は、ナシュジオ(ナショナルジオグラフィック日本語版)に記事として掲載されたものの紹介が多い。著者の本はとても読みやすくてワクワクドキドキへー話が多くて寝る前に一章ぐらい読むとちょうど眠くなる。著者も閉所恐怖症だという。わたしもそうだそして高所恐怖症である。大きな会社や工場の非常階段は手すりをもって心臓がバクバクする。でも閉所恐怖症はMRIでもパニックを起こすそうだ。とにかくいろんな怖いものや変わったものが紹介されていて面白かった。図書館本 2024/03/13

piro

38
久しぶりにシーナさんのエッセイ。やけにナショジオの話題が出てくるなぁと思ったら、ナショジオ日本版とのコラボ企画でした。色々とシーナさんが興味を持たれたトピックについて徒然語られます。地底、暗闇、危険生物から宇宙の話まで幅広く書かれた内容は、知らなくても特に困る事はないけれど、何だか興味をそそられる事ばかり。「好き」と「怖い」の微妙な感覚はよくわかるなぁ。怖いもの、でも気になるもの…私にとってはやっぱり蛇だな。2023/03/24

活字スキー

23
作家と探検家を長く続けてこられたシーナさん。随分とご無沙汰していたのだが、たまたま書店で見かけた新刊のタイトルがなんだか角幡さんの極夜行にも関連しそうで気になった。中身も確かめずに読み出してみると、どうやら愛読書のナショジオに絡めた雑多なエッセイ集らしく、思ったようなテーマ重視ではなかったものの、さすがに重ねてきた経験の量も質も半端ないシーナさんのこと、どの方面でも面白ネタには事欠かないスーパーじいさんぶりで大いに楽しませていただきました。2023/01/19

カツ

13
一冊分、暗闇の話かと思っていたら違ってナショナルジオグラフィックに連載していたものを纏めた本でした。話題は多岐に渡り、相変わらず著者の読書ジャンルの広さに舌を巻く。中でも気になったのは、日本の夜の明るさと自動販売機の数。日本の自動販売機の総数が使う電力量は原発一か所分に当たるそうだ。せめて半数にならないものかと思う。2023/10/05

時代

10
えらく雑多なテーマごちゃまぜのシーナワールド。なるほどナショナル ジオグラフィックスの記事に絡ませたエッセイだったんだね。ゲテモノ食い、とんでもない肥満、エスキモーの生活、不眠症、プロレス、寄生虫、宇宙、SFなどなど。それにしても色々経験してらっしゃいますねぇ〇2023/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20464189
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。