出版社内容情報
悩みは黙って貯めておくと、重くなる――。「公開の場」における患者と精神科医の問答を通し、明らかになる意外な対処法とは。
悩みは黙って貯めておくと水を吸ったように重くなるが、人に話すと軽くなる――。個人的な悩みを「公開の場」で語るオープン・カウンセリング。スリリングな問答を通し、精神科医が導き出す、悩みへの意外な対処法とは何か。母に暴力をふるってしまう、息子がひきこもりがちになってしまった……。現代人の悩みと迷いの深層に潜む家族問題を解き明かす。『家族パラドクス』改題。
内容説明
悩みは黙って貯めておくと水を吸ったように重くなるが、人に話すと軽くなる―。個人的な悩みを「公開の場」で語り合うオープン・カウンセリング。スリリングな問答を通し、精神科医の著者が導き出す、意外な対処法とは何か。母親に暴力をふるってしまう、息子がひきこもりがちになってしまった…。現代人の悩みと迷いの深層に潜む家族問題を解き明かす。
目次
第1章 父(カルトの信者とクリニックの患者;父と取っ組み合う息子)
第2章 母(人と親密になれない;母に暴力をふるってしまう;母は麻薬?)
第3章 娘と息子(魅力的な母ほど、娘にはスフィンクス;カボチャを怖がる息子)
第4章 自分(自分のこと、すっげぇ嫌いです;恋人にしがみついてしまう;公務員やめました;摂食障害―どん底じゃないけど苦しい;何もかも捨ててしまいたい私)
著者等紹介
斎藤学[サイトウサトル]
1941(昭和16)年、東京生れ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医。家族機能研究所代表。アルコール依存症、児童虐待、過食症、拒食症、アダルト・チルドレンなど嗜癖研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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