内容説明
1939年の誕生以来、常にジャズ界をリードし続けてきたブルーノート・レーベル。バド・パウエル、セロニアス・モンク、アート・ブレイキー、ホレス・シルバーなどを輩出したブルーノートは、モダン・ジャズの黄金時代を築き上げた。「ブルーノート物語」を主軸に、主要アーティストのプロフィール、詳細なディスコグラフィで名門レーベルの全貌を明らかにするオリジナル写真文庫。
目次
アルフレッド・ライオンの情熱(PROLOGUE)
ブルーノートの草創期―トラディショナル・ジャズ
モダンジャズのあけぼの―ビ・バップ
モダンジャズの発展―ハード・バップ(マイルス・デイビス;クリフォード・ブラウン)
モダンジャズの黄金時代―ハード・バップ(ハンク・モブレー;リー・モーガン;ソニー・クラーク;ジョン・コルトレーン;ソニー・ロリンズ;ケニー・バレル;デクスター・ゴードン)
モダンジャズの多様化1―ソウル・ジャズ(ジミー・スミス;スリー・サウンズ;スタンリー・タレンタイン;グラント・グリーン;ルー・ドナルドソン)
モダンジャズの多様化2―新主流派(ジャッキー・マクリーン;フレディ・ハバード;ハービー・ハンコック;ジョー・ヘンダーソン;ウェイン・ショーター;ボビー・ハッチャーソン;マッコイ・タイナー;トニー・ウィリアムス;エルビン・ジョーンズ)
モダンジャズの多様化3―フリー/アバンギャルド(オーネット・コールマン;エリック・ドルフィー;セシル・テイラー;ドン・チェリー)
ライオンの隠遁~ブルーノートの再生(EPILOGUE)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
5
この本を読むのは何度目かわからないけど、そのたびにまだ持ってないアルバムが欲しくなってしまう困った本。2015/01/09
愛理ちゃん88
2
APPLE ミュージックでブルーノートレーベルの曲を聴く際、巻末のアーティスト別索引・リストが役にたつ2020/10/25
AM
2
レーベルのストーリーとしてはこま切れで情報不足。名盤ガイドとして読みました。2016/11/02
ブルーベリー
2
今まで読んだジャズに関する本で自分に一番合っていると思う。ジャズを聞いてみたいけど、なにから聞けばよいかわからない人は、この本を読んで見て気になるアーティストを選んで聞けばよいと思う。うん、良書。これはほんと良書。2冊は欲しい。ホントに素晴らしい!2013/10/05
くりたろう
0
ブルーノートの歴史。2020/07/12