出版社内容情報
夏目漱石、谷崎潤一郎、三島由紀夫――文と食の達人が愛した料理店。今も変わらぬ美味しさの文士ご用達の使える名店22徹底ガイド。
「松栄亭」の洋風かきあげ(夏目漱石)、「銀座キャンドル」のチキンバスケット(川端康成)、「米久」の牛鍋(高村光太郎)、「慶楽」のカキ油牛肉焼そば(吉行淳之介)、「武蔵」の武蔵二刀流(吉村昭)――和食・洋食・中華からお好み焼き・居酒屋まで。文と食の達人厳選、使える名店22。ミシュランの三つ星にも負けない、文士ご用達の名物料理をオールカラーで徹底ガイド。『文士の舌』改題。
内容説明
「松栄亭」の洋風かきあげ(夏目漱石)、「銀座キャンドル」のチキンバスケット(川端康成)、「米久」の牛鍋(高村光太郎)、「慶楽」のカキ油牛肉焼そば(吉行淳之介)、「武蔵」の武蔵二刀流(吉村昭)―和食・洋食・中華からお好み焼き・居酒屋まで。文と食の達人厳選、使える名店22。ミシュランの三つ星にも負けない、名物料理の数々をオールカラーで徹底ガイド。
目次
森鴎外と「蓮玉庵」(上野・そば)
夏目漱石と「松栄亭」(神田淡路町・洋食)
泉鏡花と「うを徳」(神楽坂・割烹)
永井荷風と「アリゾナ」(浅草・洋食)
斎藤茂吉と「竹葉亭」(銀座・うなぎ料理)
高村光太郎と「米久」(浅草・牛鍋)
谷崎潤一郎と「浜作」(銀座・関西割烹)
岡本かの子と「駒形どぜう」(駒形・どじょう料理)
川端康成と「銀座キャンドル」(銀座・洋食)
坂口安吾と「染太郎」(西浅草・お好み好き)〔ほか〕
著者等紹介
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942(昭和17)年、静岡県生れ。雑誌編集者を経て、作家活動に入る。’88年、『素人庖丁記』により、講談社エッセイ賞を受賞。2000(平成12)年、『芭蕉の誘惑』(後に『芭蕉紀行』と改題)により、JTB紀行文学大賞を受賞。『悪党芭蕉』が’06年に泉鏡花文学賞を、’07年に読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
浅香山三郎
たぬ
mymtskd
nyanlay
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