新潮文庫<br> ミカドと世紀末―王権の論理

新潮文庫
ミカドと世紀末―王権の論理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784101389042
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0131

内容説明

昭和から平成へ。世紀末に向け時代は移り変わる中で、今後、我々と〈天皇制〉との関わり方は、どのように変わっていくのだろうか?本書は、〈知〉の挑発者・山口昌男と、大宅壮一賞作家・猪瀬直樹が、〈天皇制〉にまつわる、ありとあらゆる事柄を語ることで、日本人の座標を見据え、世紀末・日本の今後の針路を探ろうとする対談集である。「文庫版のための特別対談」を併せて収録。

目次

第1章 天皇制の神話と実像
第2章 都市と天皇制
第3章 レジャーランドをつくった男たち
第4章 天皇崩御と祝祭空間
第5章 近代のなかの異人
第6章 心のなかのミカド
第7章 『ゆきゆきて、神軍』の提起したもの
第8章 世紀末の天皇制
終章 王の身体と日本人
世紀末のミカド―文庫版のための特別対談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

悸村成一

1
対談。日本国文献の通弊として、代理を王とみなす誤認・誤報・錯誤は相変わらず。雑談に近い。百科事典類から引いた脚注がすこぶる多い。国事行為は委任されていない。 72015/01/06

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