出版社内容情報
「がん」は痛みに苦しむ怖い病ではありません。ホスピス医が感動的なエピソードを交え、緩和ケアを分かりやすく説くガイドブック。
「がん」は痛みに耐え苦しむ、怖い病気ではありません。ホスピス医である著者は、大事なのは我慢しないこと、ほとんどの痛みは取ることができるのだから、と断言します。人生の最終章を輝かしいものにするためには、どのようなサポートが必要なのか。感動的なエピソードを交え、緩和ケアを分かりやすく説く。最後まで生き抜くためのガイドブック。『緩和ケアでがんと共に生きる』改題。
内容説明
「がん」は痛みに耐え苦しむ、怖い病気ではありません。ホスピス医である著者は、大事なのは我慢しないこと、ほとんどの痛みは取ることができるのだから、と断言します。人生の最終章を輝かしいものにするためには、どのようなサポートが必要なのか。感動的なエピソードを交え、緩和ケアを分かりやすく説く。最後まで生き抜くためのガイドブック。
目次
第1章 素晴らしい患者さんたちとの出会い―輝く人生からの贈り物
第2章 我慢する前にホスピスを訪ねてください―私たちはいつもそばで支え続けます(初めて訪れた患者さんとお話しすること;知ってほしいホスピスの本当の姿;患者さんの苦痛はほとんど取り除くことができます;「心の痛み」にどう対処するか;がん告知について考えてみましょう;ホスピスの現場で考えたこと―最期まで輝くために)
終章 ホスピスのある街を増やそう
著者等紹介
佐藤健[サトウツヨシ]
愛知県豊橋市生れ、1984(昭和59)年名古屋大学医学部卒業、医学博士。中津川市民病院、愛知県厚生連昭和病院、名古屋大学医学部第2外科を経て’91(平成3)年国立豊橋病院へ。’96年より「豊橋ホスピスを考える会」に参加し、地域のホスピス運動に取り組み、2005年国立病院機構豊橋医療センター緩和ケア病棟の開設に尽力、実現した。現在、同医療センター緩和ケア部長。’09年、名古屋で開催された第33回日本死の臨床研究会年次大会の大会長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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