新潮文庫<br> 雑司ヶ谷R.I.P.

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新潮文庫
雑司ヶ谷R.I.P.

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  • サイズ 文庫判/ページ数 535p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101382524
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。遺されたのは、死んだはずの人間に財産を譲るという謎の遺書。泰の目的は? シリーズ第二弾。

ババア――泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。享年102。雑司ヶ谷の妖怪も人の子だったってワケだ。葬儀に参列するため中国から帰国した俺を待ち構えていたのは、ババアが書き残した謎の遺書。教祖の地位と莫大な財産は俺の父親に譲るらしいんだが、父親なんてとっくのとうに死んでいる。ババアの目的は何だ? 俺は雑司ヶ谷の神になるのか? 衝撃の問題作「雑司ヶ谷」シリーズ第二弾。

内容説明

“雑司ヶ谷の妖怪”こと、泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。享年102。葬儀に参列するため中国から帰国した俺を待っていたのは、ババアが書き残した謎の遺書。教祖のイスと莫大な財産は俺の父親に譲るというが、親父ならとっくに死んでいる。ババアの魂胆は何か?初代教祖の戦前戦後の過去と、二代目就任をめぐる抗争劇の現代が交錯する、衝撃の問題作「雑司ヶ谷」シリーズ第二弾。

著者等紹介

樋口毅宏[ヒグチタケヒロ]
1971(昭和46)年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。2009(平成21)年、『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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