内容説明
大阪弁での強盗撃退法、阪神タイガースの応援方法、大阪流道路横断法…不思議の大都市・大阪に生息する人びとの生態を徹底研究!携帯電話、コンビニ、チカン防止策、サッカーW杯でのドンチャン騒ぎ、そして五輪誘致活動の失敗…いまどきの風俗・事件から見えてくる大阪の魅力とは?大阪に学ぶ“日本再生”のシナリオとは?大学の講座にまで“昇格”した好評シリーズ第3弾。
目次
儲かりまっせ
野茂と伊良部
シルバー・シート
ホンコンと大阪
スーパーでのおばちゃん
ケイタイの時代
天神祭て何んや
大阪対横浜
高校野球人気
幽霊ばなし〔ほか〕
著者等紹介
大谷晃一[オオタニコウイチ]
1923(大正12)年、大阪市生れ。関西学院大学法文学部卒業。朝日新聞大阪本社編集委員、帝塚山学院大学教授・名誉教授、同大学学長を歴任。’71(昭和46)年、『関西名作の風土』(正・続)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。’89(平成元)年、大阪芸術賞受賞
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感想・レビュー
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caizi
8
おもろいやないかい。大阪学やないこともあってんけど、大谷氏の価値観・考え方にえらい共感すること多かった。えらい前のシリーズ本みたいやけど、今でも十分通じる。1と2も読みたい。2016/10/20
boutiquekouichi
1
「大阪学」を読んでいないので何とも言えないけど。著者の主観で書かれること自体に不満はないけど、東京は気取って他の地域を見下しているけど大阪はそれに唯一対抗する地域である!みたいな口調には正直イラッとしてしまった。(大阪に引っ越したばかりの)東京住まいとしては、それはあなたの頭の中で作られた「東京」であり「大阪」じゃない?という気持ちがしなくもない。。 大阪関係なく人生訓が混じっていたのもちょっと期待外れだったかな。まあ本編を読めばいい話かもしれないけど、ちょっとこのテンションでは同じ著者の作品は読めない2013/03/19
白義
1
タイトル通り、大谷さんの大阪学を補強する緩めのエッセイ。お馴染みマックとマクドの違いに、エスカレーターでどちらに寄るかなどあるあるネタ多し。今はもう大阪も多種多様で必ずしも本書の世相は当てはまらないのだけど、確かに大阪らしさってこれだなあ、と思う部分が多い2012/02/28
kaz-hansen
1
10年も前に買って、そのまま放ったらかしだったのをようやく読んだ。10年一昔というが、さほど変わってないんじゃないだろか。2010/06/10
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