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新潮文庫
刑事たちの夏〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101368726
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

北海道のリゾート開発に絡む明和銀行不正融資事件で、大蔵省の不正を克明に記した「白鳥メモ」を巡り、事件は大きく旋回する。メモはどこにあるのか。誰が持っているのか。松浦刑事の息子は事故に遭い、自身は警察に拘留された。盟友、大和田元刑事と古沢検事の必死の捜査が続く。大蔵省、警視庁、警察庁、そして…。陰謀と陰謀がとぐろを巻いて絡み合う警察小説最高峰の雄編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shirou

8
二つの事件が、それぞれのクライマックスを見せ有る部分で重なって行きます。 上巻にまして、話のスピードが上がって行きます。 登場人物のチームワークが良く、それぞれ自分をしっかりと持っています。 ちょっぴり切なくて、残念なエンディングです。2013/06/12

fukky

7
巨悪に挑んだ一刑事と新聞記者達のストーリーだが,やはり最後がどうもモヤモヤする。現実はきっとこうなのだろう,トカゲのしっぽ切りで本当の悪は生き続ける・・・少なくとも小説の世界だけでも正義が勝つことを描いて欲しかった。2014/07/17

HoneyBear

6
すごく面白い刑事小説。また読み直したい。

anri0912

5
読了までにかなり時間がかかる。ダラダラと読んでしまった。 警察は悪だなー。明るみに出ないところがまた悪質な感じ。 終わり方は好みだけれど、スッキリはせず。2019/03/27

sta_kishimoto

5
ストーリーが気になり下巻へ。 う~ん、 上巻で危惧してたことが、、、 まぁ、予想通りなのかも知れないけど 色々準備はしたんだけど、うまくまとまりきらなかった感がありました。 ちょっと不満です。 2011/09/11

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