出版社内容情報
ヤマトによって神話の世界に隠蔽された出雲。その謎を解き明かす鍵は「鉄」だった! 古代史の謎に鋭く迫る、知的紀行シリーズ。
出雲大社の境内から発掘された、直径三メートルもの巨大柱。なぜこんなに巨大な神殿が必要だったのか? ヤマト建国に至る「神話」の中で、国譲りを強要された出雲。出雲が歴史の中に埋没していった理由とは? 『日本書記』が称える宿敵・新羅の王子アメノヒボコ。それは何を意味するのか? 出雲を旅しながら、大胆な推理と綿密な分析で封印された歴史の謎に迫る、知的紀行シリーズ。
内容説明
出雲大社の境内から発掘された、直径三メートルもの巨大柱。なぜこんなに巨大な神殿が必要だったのか?ヤマト建国に至る「神話」の中で、国譲りを強要された出雲。出雲が歴史の中に埋没していった理由とは?『日本書紀』が称える宿敵・新羅の王子アメノヒボコ。それは何を意味するのか?出雲を旅しながら大胆な推理と綿密な分析で、封印された歴史の謎に迫る知的紀行シリーズ。
目次
第1章 出雲神話という迷路(出雲の歴史の古さ;日御碕神社と小野さんの話 ほか)
第2章 出雲の謎を旅する(謎めく備後落合のマムシ弁当;出雲の神有月の謎 ほか)
第3章 出雲の考古学に迷い込む(出雲のお薦め神社;出雲大社の穴場 ほか)
第4章 出雲と「境界」の謎(神田神保町の出雲そば;山陰地方の名物 ほか)
第5章 アメノヒボコと出雲の謎(奈良春日大社の出雲神;恐ろしい鬼・一童様が子供の成長を願う? ほか)
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959(昭和34)年、千葉県柏市生れ。歴史作家。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。1991(平成3)年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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