• ポイントキャンペーン

新潮文庫
古代史謎解き紀行〈1〉封印されたヤマト編

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101364766
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

記紀神話に隠されたヤマト建国の秘密。大胆な推理と綿密な分析で、歴史の闇に秘められた古代史の謎に迫る知的紀行シリーズ第一巻。

『日本書紀』で、大悪人のレッテルを貼られている蘇我氏。彼らは本当に悪だったのか? 「聖者」として称えられる一方で「鬼」としても祀られている聖徳太子。法隆寺に隠されたその秘密とは? なぜ「成り上がり」の不比等が藤原氏一千年の基礎を築くことができたのか? 奈良の魅力を紹介しながら、大胆な推理と綿密な分析で歴史の闇に秘められた謎に迫る、知的紀行シリーズ開幕。

内容説明

『日本書紀』で、大悪人のレッテルを貼られている蘇我氏。彼らは本当に悪だったのか?「聖者」として称えられる一方で「鬼」としても祀られている聖徳太子。法隆寺に隠されたその秘密とは?なぜ「成り上がり」の不比等が藤原氏一千年の基礎を築くことができたのか?奈良の魅力を紹介しながら、大胆な推理と綿密な分析で歴史の闇に秘められた謎に迫る、知的紀行シリーズ開幕。

目次

第1章 神々の故郷奈良の魅力
第2章 元興寺界隈の夕闇
第3章 法隆寺夢殿の亡霊
第4章 多武峰談山神社の城壁
第5章 反骨の寺東大寺の頑固な茶店
第6章 當麻寺と中将姫伝説の秘密
第7章 日本の神・三輪山の正体

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959(昭和34)年、千葉県柏市生れ。歴史作家。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。1991(平成3)年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー。以後精力的に執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

45
飛鳥時代から奈良時代にかけて、教科書的な視点とはまた別の観点から書かれたもの。紀行ってあるだけに、いろいろな新説も何となく納得できるものもあるけれど、鵜呑みにしないほうが良いのかなとも思う。2014/06/22

あっこ

25
奈良を旅する前に読んだ。本当のところがはっきり分からないからこそ、古代史は面白いのだと思った。2014/11/06

16
勝者が描いた歴史を徹頭徹尾、虐げられ消された敗者の視点からひっくり返していく古代史エッセイ。全部本当のこととして受け取るのは危険だろうけれど、ホントのことも確かにあるんだろうなあとは思う。人のえげつなさを十分に堪能しました。エッセイぽいところでは、柿の葉すしは本店まで出かけていって食べると、その時間分発酵が進んでるから美味しい!というのが面白かった。なるほどな-。2014/08/30

fseigojp

13
古代から平城京まで奈良は奥が深い2019/05/11

みやけん

12
★☆☆☆☆積読本削減の一環で。盆に奈良に行くので予習も兼ねて。あまりにディープ過ぎました。もう少し日本史に詳しくないと辛い。興福寺の仏頭の話は分かりやすかった。もう少し歴史を勉強しよう。2015/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8079338
  • ご注意事項