新潮文庫<br> 第二阿房列車

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新潮文庫
第二阿房列車

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101356341
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

ただ列車に乗るだけのための内田先生の旅は続く。「汽車が走ったから遠くまで行き著き、又こっちへ走ったから、それに乗っていた私が帰って来ただけの事で、面白い話の種なんかない」。台風で交通が寸断する九州では、なぜか先生と弟子の「ヒマラヤ山系」が乗る汽車だけはちゃんと走り「無事に予定通りに行動しているのが、相済まぬ」。悠揚迫らざるユーモアに満ちた、シリーズ第二弾。

目次

雪中新潟阿房列車―上野‐新潟
雪解横手阿房列車―上野‐横手‐横黒線‐大荒沢
春光山陽特別阿房列車―東京‐京都‐博多‐八代
雷九州阿房列車・前章―東京‐八代
雷九州阿房列車・後章―八代‐熊本‐豊肥線‐大分‐別府‐日豊線‐小倉‐門司

著者等紹介

内田百〓[ウチダヒャッケン]
本名・内田栄造。別号・百鬼園。岡山市に酒造家の一人息子として生れる。旧制六高を経て、東京大学独文科に入学。漱石門下の一員となり芥川龍之介、鈴木三重吉、小宮豊隆、森田草平らと親交を結ぶ。東大卒業後は陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学のドイツ語教授を歴任。1934(昭和9)年、法大を辞職して文筆家の生活に入った。初期の小説には『冥途』『旅順入城式』などの秀作があり、『百鬼園随筆』で独自の文学的世界を確立。俳諧的な風刺とユーモアの中に、人生の深遠をのぞかせる独特の作風を持つ
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ・ラメーテ

57
阿房列車第二弾。雪が見たくて新潟へ。横手へ。ただ、もう一度行きたいと熊本八代へ。九州では豪雨に会う百閒先生とヒマラヤ山系氏。ちょうど、今年の夏は九州で土砂崩れが続いたこともあって、読みながら少し後ろめたいような気持ちになってしまった。こういうところは読んでいる本の内容と現実がシンクロしてもうれしくはないのだった。相変わらずの百閒先生の大真面目な理屈にニヤニヤしてしまう。2017/08/19

シ也

56
漱石の門下で、芥川龍之介らと知り合いだったという事をつい数ヵ月前に知り、今までの“偏屈ジジイ”という見方が変わってきた内田百閒。文学よりも娯楽作品として楽しめた。個人的にはC59やC62が登場して興奮しそうになるが、一番心に残ったのは「サアヴィスとは愛想顔、御機嫌取りの意味ではないはずである」という一文。これを最近の「お客様は神様」の意味を履き間違えたとんでもない客の連中に聞かせてやりたい。漫画版も出ているので、じっくり読んでみたい2016/05/18

たち

49
何の用事もない阿房旅は、ある意味かなり贅沢で、少し羨ましく思えます。雨に塗り込められた九州の旅は大変だったのではないかな~。ところで、百閒先生も雷嫌いでアイス大好きなんですね。私と一緒です。親しみを覚えます。2019/11/23

yumiha

48
続けて阿房列車💦相変わらずの百閒センセー、ほんまに列車に乗ることが好きなのねん。乗車前の待ち時間がお好きだなんて、私には同意できない。現代の関西人はイラチだと反省するけど。ま、百閒センセーは、多数派の世間には迎合しない、むしろ反発なさるタイプやし。それだけに各駅で待ち構えていた記者たちがありきたりの質問をして肩透かしに合うインタビュー、可哀想やけど、いまだ百閒センセーの本質を把握してへんのかいなとも思う。1よりも2の阿房列車の方が、よく見、よく聞き、あれこれ思う描写が多いと思った。2023/10/18

なる

41
偏屈が服を着ているような内田百閒が趣味の電車旅を随筆にしたシリーズ。連載が順調で世間の注目を集めたことから次第にマスコミ等の人間が作中にちらほらと登場するけれど、相変わらずの偏屈ぶりは健在。用がないのに鉄道に乗る、という当初のコンセプトはそのままに、新たに開通した鉄道に乗りこんだりしている。停車駅で揉める神戸と三宮をホームで繋いで一緒の駅にしてしまえばいい、とか極端な提言をするところも変わらず。お供のヒマラヤ山系との凸凹コンビ(というよりもヒマラヤが面倒を見てあげている)のも愉快。線路は続くよどこまでも。2025/12/21

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