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新潮文庫
北方領土交渉秘録―失われた五度の機会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 548p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101348810
  • NDC分類 319.103

内容説明

日本外交にとって戦後最大の未解決問題である北方領土。1985年、ソ連にゴルバチョフ書記長が登場して以降、膠着した事態を打開する「機会の窓」は五度開いていた。にもかかわらず、日本政府がそれらを活かせなかったのはなぜか。終戦時外相だった祖父と、駐米大使を務めた父の志を継ぎ、日露領土交渉に心血を注ぎ続けてきた著者が、痛憤と悔恨を込めて綴る緊迫の外交ドキュメント。

目次

ソルジェニーツィンにならって
ロシアとの出会い―青年外交官時代
ゴルバチョフ書記長の登場
ゴルバチョフ大統領の日本訪問
ロシア連邦の成立
ロシア「九二年提案」と東京宣言
ロシア内政の季節
エリツィン第二期政権の始動
クラスノヤルスクと川奈
プーチン首相の登場
イルクーツクへの七ヵ月間交渉
二〇〇一年三月イルクーツク
二〇〇五年三月モスクワ

著者紹介

東郷和彦[トウゴウカズヒコ]
1945(昭和20)年生れ。東京大学卒業後、外務省入省。祖父は開戦・終戦時の外相。父も外交官。3回の在モスクワ大使館勤務、ソ連課長、欧亜局長など、ロシア関係の業務に都合17年携わる。オランダ大使を最後に2002(平成14)年退官。その後、オランダのライデン大学、米プリンストン大学などで教鞭をとる。2009年ライデン大学で博士号(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)