新潮文庫<br> 変見自在 トランプ、ウソつかない

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新潮文庫
変見自在 トランプ、ウソつかない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101346120
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

内容説明

移民大国を気取っていたはずなのに、白人優越主義を唱えるトランプを大統領に選んだ米国人。彼の言動を「暴言」「口先だけ」と思ったら大間違い。そこには米国人の黒い本音が潜んでいる―。民主主義の仮面を被り、単なる復讐を「正義の報復」として暴力沙汰に走ってきた米国の悪の歴史から「フェイクニュース」をお家芸とする朝日新聞まで。世に蔓延るウソを見極め真実の見方を知る一冊。

目次

第1章 朝日の断末魔の叫びが聞こえる(部数は減っても、増え続けている「朝日のウソ」;米国人特派員と聞いたら、まず疑ってかかれ ほか)
第2章 世界が認める日本人の凄さ(もんじゅ廃炉は日本の頭脳潰しになる;米国人の悪趣味で作った憲法に日本の新聞記者が反応しない理由 ほか)
第3章 正しい歴史を知れば怖いものなし(愚兄愚弟「鳩山兄弟」を歴史的に検証する;支那人が買い漁る国際機関の要職 ほか)
第4章 今日も朝日にウソが載る(トランプも有難がる朝日の“欠陥”記事;「あの国」と手を組めば、米国をとっちめることができる ほか)
第5章 「フェイクニュース」の元組はどこか(ロッキード事件と籠池問題の共通点;ヒトラーだけじゃない、ドイツ人の性悪さ ほか)

著者等紹介

高山正之[タカヤママサユキ]
1942(昭和17)年生れ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から’07年3月まで帝京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

21
ピンとこない人もいるかもしれないけれど、インディアンうそつかない、をパロッたタイトルです。のっけから朝日新聞への攻撃で始まりました。何故か中国や韓国に迎合し、日本人を上から目線で批評する朝日新聞。その体質の根源は戦後まで遡り、遂には慰安婦・徴用工問題を引き起こしてしまう。そんな朝日新聞も最近は購読者が激減しているそうです。それでも、その体質は変わらないでしょう。著者の過激で辛辣な口撃は朝日新聞だけに留まらず、アメリカや中国へも及ぶほど。でも、事の成り行きを知っているからこその内容に、素直に納得できました。2020/10/21

雲をみるひと

18
産経新聞出身の作者が2016年前後に週刊新潮に連載されたコラムを書籍化した作品。対朝日新聞だけでなく、対他国でもネガティブな見方をしておりかなり極端な主張だが、少し違う角度でのモノの見方を気付かせてくれる点で有益とも思える。協調性には欠けるが、多様性の時代にはあってもよいモノの見方、考え方かもしれない。2021/02/21

スプリント

12
かなり苛烈な表現が目立ちますがそこに真実があるかどうかは読者の判断次第というところでしょうか。2020/12/13

fseigojp

10
遺伝子修復機能をもたないショウジョウバエの実験が1ミリシーベルトの根拠2020/09/03

Kazuo Ebihara

2
週刊新潮に連載されている コラム「変見自在」を纏めたもの。 産経新聞社出身の著者は、 朝日新聞、中国、韓国、トランプまで、 嘘、偽り、デマと斬りまくっています。 昔の酒場には、このような自説を 大声で捲し立てているオヤジが必ずいましたね。 2020/11/07

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