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新潮文庫
暗夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 494p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101345154
  • NDC分類 913.6

内容説明

弟は三年前、本牧埠頭に沈んだ愛車の中で発見された。腹をえぐられて死んでいた。榊原俊孝はその死の謎を追う。知らぬ間に、中国古美術の商いに深入りしていた弟。彼から母が預かった唐三彩の水差しは、混迷を解く鍵となるのか―。様々な思惑を胸に秘め、大胆に動き始める兄。日中両国、幾人もの欲望が渦を巻く危険なゲームが、そして、始まる。志水辰夫の新境地たる漆黒の小説。

著者紹介

志水辰夫[シミズタツオ]
1936(昭和11)年、高知県生れ。’81年、『飢えて狼』でデビュー。巧みなプロットと濃密な文体で、熱烈なファンを獲得する。’85年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞を受賞。’91(平成3)年『行きずりの街』で、日本冒険小説協会大賞を受賞する。さらに、’94年に発表した短篇集『いまひとたびの』は、日本冒険小説協会大賞最優秀短篇賞、「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた