内容説明
結婚してもいいと思っていた恋人にふられた。突然の左遷で仕事も取り上げられた。気づいたら頭には十円禿。人生で最愛の日だった29歳の誕生日。30歳までにはぜったい幸せになってやる!恋を仕事を人生を、あきらめない、投げ出さない。強がりながらいつも前向きな主人公典子を山口智子が演じて深い共感を呼んだ大ヒットドラマをもう一度。20代最後のクリスマス、あなたは誰と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずよ
13
会社の人に借りて読みました。トレンディドラマそのものドラマは見てないけど見た気分になりました。配役もイメージ通りだったんですね。さらさらと読めて面白かったけどハッピーエンドでなかったのがちょっとがっかり。2011/10/14
マッピー
7
ドラマは見たことがないのですが、面白かったです。 一生懸命やっている者が馬鹿にされて、深く考えずに要領よく人を踏みつけにできる人ばかりがいい目を見る。 では、自分も踏めばいいではないかと思っても、やっぱり踏まれちゃうんだ。 踏んで自分を嫌いになるよりは、踏まれる側でもプライドを持って生きたい。 自分で選んだ生き方を、胸を張って生きて欲しいと思いました。 2015/07/21
けい★
6
この本を読み終わって、私も今の自分を幸せだと思えるような、自分を好きになれるような生き方をしたいと思った。2020/02/05
すばる
5
ラスト数ページ「恋人達のクリスマス」をリピート再生してボロボロ泣きながら読んだ。3人の最後のシーンは、もうこれを最後にこのメンバーが揃う事は無いんだなとしんみり。やっぱり好き、また再放送しないかな。2019/12/29
kaikoma
4
ドラマは観ていませんが、まだまだ仕事ではどの業界でも、性差の発想が根強く残っていた時期ですね。舞台となる主人公3人の一軒家に自分もお邪魔している様な楽しさが有ります。この辺りはドラマファーストの作品の良い所かと。エンディングも絶妙でした。2024/01/19
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